ReaLondon 留学のきっかけ。後編
この記事を書いてる時に、思い出した映画がある。
トヨエツ主演の
“愛の流刑地”。
数年前に友達と家で見て以来、ときどき思い出す忘れられないシーンがある。
*
(※以下、ネタバレ内容です。)
冒頭からトヨエツが不倫相手と事務所でSEXで盛り上がっていたら、首絞めプレイで殺してしまった、とゆうか朝起きたら隣で不倫相手が死んでるけど殺した記憶がないよ、でも多分やったのオレだよな、、警察に電話しよ、というテンションで始まるこの映画。
刑事さんや弁護士さんがいろいろ調べてたら、プレイの録音テープも出てきて、殺してしまったのは間違いないけど、どうやら本当にわざとではないらしいぞ、という流れに。
トヨエツは法廷で身も蓋もないプライバシー全開な質問を沢山されるのですが、
弁護士さんに
「一体何故、あなた方2人はそんなプレイをしようと思ったのですか?」
とクライマックスで問いかけられます。
そこでトヨエツはこう答えるのです。
「いや、なんとなく。」
*
このシーンで私たちは盛大に突っ込みました。
いや、そりゃそうだろ、と。
プレイひとつに複雑な生い立ちや過去のトラウマ設定がデフォルトなら、友人数名への態度を私は改めなければならない。
全ての行動に理由やきっかけが必要だとしたら、人は動けない。
それは立派に見えることも
犯罪に近いことも
ハッピーになることも
結果として自分自身を苦しめることも。
「なんとなく。」はそこら中に蔓延している。
だけど、私にはその「なんとなく。」と言える勇気が無くて、何にでも理由を探すことに囚われていた。
「明確な理由なくして行動しちゃいけない、そんな気がする。」
「目的がないと人生意味がない。」
そんな想いに悩まされた20代があったからこそ見つけられたものがある。
そしてそれは今でも私のベースになっていて、大袈裟じゃなく言っても私の人生を作っている。
でも、なんとなく決めてみる、それもいいんじゃないかな。
なんとなく、思いついたままに行動してみる。
理由を探そうと思えばいくらでもある、だけど同時に決め手になるものは無く、当てはめてみても、どれもなんだかしっくりこない。
だったら理由はあとから見つければいい。
この感覚は私が25歳の時にようやく「なりたい自分」を見つけた時と多分同じものだ。
あれだけ悩んで、考えたのに、答えの端っこを掴めた瞬間を思い出せない。
でも、それでいい気がするし、それが正しい気がする。
なんとなく、行ってみよう。
そう思った翌日、私はエージェントに申し込んだ。
私の留学はそんなふうに決まった。
I was remembering the movie when I was writing this article.
I can’t forget the word
‘just because’
If we always need reasons, we wouldn’t be do anything.
There are a lot of ‘just because’ everywhere.
But I couldn’t courage to say the word, I was trapped in finding the reason for anything.
Then, I could found my goal.
And it’s also my base of my life now.
But
it’s okay to decide just because.
Try to act while thinking.
If I want to find out why but at the same time there is nothing decisive.
Find the reason later.
It would be same feeling that was experienced I was 25 years old.
I was too worried and too thought but I couldn’t remember how I could catch the piece of answer.
It would be okay, It might right.
I do just because
To study abroad of me decided like that.
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