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コロナ禍でも消えない「多様なパッション」が集まる6curryKITCHEN 。新たにSTAFF募集を開始!

2022年2月。まん防による時短営業の中、6curryKITCHENは過去最高の売上を達成しました。

6curryKITCHEN渋谷店がOPENして4ヶ月でコロナ蔓延。そこから2年。
来店人数が2名の時もあり、このまま6curryを続けていけるのか、不安になることもありました。

6curryでは、売上はメンバーからの「MIXへの投資」と捉えています。売上が下がるということは、提供したいMIX体験が起こせていないということ。密の状態を回避しながら、私たちが提供したい体験を届けることの難しさに向き合う毎日でした。

先が見えず不安定な日々が続く中でしたが、2月のMIX投資額を今までで一番大きくすることができました。今日はわたしたちのチャレンジについて、お話したいと思います。


チャレンジは作り出すことだけじゃない

2021年7月にデリバリーを辞める決断をしました。2022年2月からは6curryKITCHEN恵比寿店を一時的にCLOSEし、渋谷店のみの営業体制にしました。慣れ親しんだ恵比寿店を期間限定ながらもお休みすることは心苦しかったのですが、完全に閉店してしまうことを避けるための苦渋の決断でした。

本質を見直しながら一番大切なことは何かを見極めて、必要に応じて足踏みをする。辞めることを選択しながら前進していくことが、今の私たちには必要だったのかもしれません。

こうして6curryKITCHEN渋谷店は、ディナー営業に集中し、メンバー体験価値最大化へのチャレンジが始まりました。

MIX体験は、小さなパッションから生まれる

MIX体験を最大化させるには、MIXのきっかけを作らなければなりません。私たちは、MIXのきっかけは、メンバー一人一人のパッションであると考えています。パッション、と聞くと、強く熱い思いを想像しますが、ちょっとした「好き」の気持ちや「やってみたいな」という気持ちも立派なパッションです。

「好き」の気持ち
みんなとお酒を飲むのが好き🍻
踊るのが好き💃
食べるのが好き🍴
あの人が好き😉
「やってみたい」の気持ち
みんなの前でお酒を作ってみたい🍸
みんなと一緒に走りたい🏃‍♀️
あの人のチャレンジを応援したい🤝
スパイスを使ってカレーを作ってみたい🍛

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スパイスカレー研究部実験ナイトの様子
カレーを作ってみたいというパッションの集まり🤝


こういう気持ちがシェアされると、パッションがパッションを生み出していきます。メンバー一人一人がもっている小さなパッションに気づいて、それを実現させていくことは、MIX体験を最大化することと直結しています。

みんなが必ず一つはもっている小さなパッション。それはコロナ禍であってもなくなるものではありません。むしろ、やりたいことがなかなか自由にできない環境がみんなのパッションに火をつけたのかもしれません。


パッションが生まれる仕掛け

大人になると期待されることも増え、あるべき姿を演じるようになり、好きなことを好きということすらを我慢してしまうこともありますよね。その結果、パッションが弱くなったり、表現することが難しくなってしまうことも。

しかし、少なくとも6curryKITCHENに来たときは、所属や肩書きを一旦忘れて、素の自分になって楽しんでほしいのです。自分のパッションに気づけたり表現できたりする場所にしたいと考えています。その仕掛けとして、6curryが大切にしていることを一部抜粋して紹介します。

挨拶✋
来店時の「こんばんは・おかえり」、帰りの「いってらっしゃい・おやすみなさい」を最優先にすること。来店するだけでなく、6curryKITCHENに来たという気持ちのスイッチが入ることで、初めて6curry体験がスタートします。
楽しみ方の説明👩‍🏫
初めての人に6curryの楽しみ方のレクチャーをしています。食事を楽しみながら新しい出会いを楽しむ場所であることを説明しています。楽しみ方を知ることで、そこにいる人・もの・ことの捉え方が変わって見えるもの。
雑多さ🌀
いろんな種類のドリンクボトルをカウンターに散りばめる。整理整頓されすぎていると興味あるものしか目につかないけど、雑多にすることで発見につながります。
目に見える雑多さだけではなく、席を移動したり、エプロン来てキッチンに入ったり、場所や立場が固定されることない状態は、視点が変わることで自分でも気づかなかった好きに出会えます。
持ち込み🎁
持ち込みは自由。でもシェアしてね。というのが6curryのルール。
持ち込みとは、好きの持ち込み。
※持ち込み料金は一部かかりますが、それ以上のルールはありません(カレーを持ち込んではダメよ!というルールは決めていないけど、今のところ持ち込む人はいません)
参加する👬
メンバーやゲストをMIXする「MIX STAFF」の一日体験、メンバー考案のメニューを定番メニューにしたり、お掃除や備品作りをしたり、一日店長や部活動の立ち上げなど、食べる飲む以外の来店理由が多数あります。お腹いっぱいで来店する人、カレーを食べてから映画見てまた来店する人もいます。参加方法が一つではない、この形が好きに気づけたり一歩踏み出すきっかけになっています。

🍛🍛🍛

どれも6curryにとっては基本的なことなのかもしれません。売上を作るために、なにか打開策を練らなければと頭を悩ませていましたが、私たちに必要なことは本質に立ち返ることだったようです。

実際に2ヶ月間集中して行った渋谷店のディナー営業では、いつものMIXや新しいMIXがたくさん起こっていたように思います。スタッフの人数を最小限にしていたこともあり、メンバーと一緒にイベントを企画する機会もたくさんありました。日々の営業では、カレーの提供や洗い物を手伝ってもらうことも。

この2ヶ月間、私たち自身が「あ、6curryらしいな」と思える瞬間がたくさんあり、こうやってメンバーと一緒に6curryを作り上げるシーンこそがあるべき姿でなんだと、再確認することができました。

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毎日開催される、好き!やりたい!を披露する
「一日店長イベント」カレンダー

売上(MIX投資額)が上がってきたとはいえ、まだまだスタート地点。6curryKITCHENは、これからの時代の飲食店やコミュニティの在り方を思考し、実践し続ける存在でありたいと考えています。ここからが、新たなスタートです。

一緒にMIXを作る仲間、MIXSTAFFを大募集🔥


ここまでnoteを読んでくださったみなさん。
6curryのこれまでの道のりは平坦ではなかったことが伝わったかと思います。やっと道がひらけてきたとはいえ、飲食店としてもコミュニティとしても、まだまだ未熟です。

しかしながら、飲食店×コミュニティとして運営をはじめてから3年半。私たちがかかげるミッション「EXPERIENCE THE MIX.」を求めて、たくさんのメンバーが集まってくれているのも事実です。私たち自身もこれからの新しいスタートにわくわくしています。

そこで、ここから一緒に並走してくれるパートナーのような仲間を募集します。短期的な業務サポートではなく、私たちと一緒に6curryのこれからを考えてくれるような、そんな人を求めています。

飲食店経営、ひいては人が集まることすら難しいとされる時代。それでも誰かと一緒にごはんを食べたり、おしゃべりをする体験は必要なものだと信じていますが、実現するには仲間が必要なのです。

まずは一度私たちとお話してみませんか?
ちょっとやってみたいな…!というパッションがある方、下記の応募フォームからご連絡お待ちしています!

👇応募フォーム
https://forms.gle/9wHA5VKCqaLMBJeV9


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