退職まで1

2021年末で退職しました。詳しくは、『退職』を読んでいただければ幸いです。

学童が台風などの影響で急に休みになったり、10日間ほどある学童の盆休みをお互いの実家に頼んだりして、何とか、息子の夏休みを終えることができました。主人の義父や義母、私の実家の両親も、まだ、仕事をしている年齢です。夫は、息子の世話を頼んでいた義母から、いろいろ言われていたらしく、夏休みが終わる頃、夫婦とも疲弊していました。

私は、仕事もして家事もして、保育園や学校の行事に参加して…もう、いっぱいいっぱいでした。

娘を保育園に17時に迎えに行って、その後、息子を学童に17時15分頃迎えに行って、17時半に帰宅。保育園や学校で使った物を出して、自分の制服と一緒に洗濯して、子ども達におやつを食べさせてつつ、晩御飯の準備、お風呂を洗ったり、同時進行です。で、娘がトイレに行くと、大の時はおしりも拭いてあげないといけないので、用事をしていた手を洗って対応したりしていると作業の手が止まり、時間がなくなります。夫が帰ってくる19時までの忙しさって。で、兄妹ケンカが始まったりした日には、もう。


みんな、していることですよね…。

分かってはいます。分かっているんですが、駄目でした。

イライラして、子ども達に八つ当たりもしました。

あの頃を思い出すと、涙がでます。本当に、辛かったんです。

ただ、しんどかったのは主人も同じだったらしく、私が、何回も口にする「辞めたい。家にいたい」と言う言葉に、息子の夏休みが終わる頃、ようやく、

「…いいよ」

と、言ってくれたのです。

私は、医療機関で勤務していたので、休みは不定期です。もちろん、土日祝日関係なく仕事です。子どもが小さいからと言って、土日ばかり休みはもらえません。なぜって、不公平だからです。

「あの人ばかり、土日休んでるよね」って言う人がいるんです。

それでも、勤務を組んでくれる責任者は、土日多めにしていてくれました。それでも、月に一度日曜日が休みだといい方でした。子ども達と過ごす時間は、ほとんどありません。

後で聞いたことですが、夫も、私がいない日曜日には、一日中子ども達を見ていないといけないのは大変だったようです。日曜日しか休みがない主人ですから。

夫に辞める事の了解を得た後は、忙しくても心が随分と軽くなりました。

単純に、嬉しかったです。

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