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催眠成分含有アマガサイクル【ダブル S5 最終18位】

だびでと申します。今回は剣盾ランクバトルシーズン5のダブルバトルにおいて最終18位を取ることができた構築について紹介していきます。

使用構築

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構築経緯

INC Aprilで結果を残した構築では、鉄壁ナットレイなどの耐久型のポケモンを詰め筋として用意している構築が多く見受けられたので、それに倣って耐久型のポケモンを通す構築を考えたいと思いました。私はとり。さん(@cantfly_ss)の【ポケモン剣盾】INC April. R1848 35-8 天気の子スタン のなかで鉄壁アーマーガアが詰め筋の一つとして採用されているのに目をつけ、ナットレイと比べて特性のミラーアーマーが優秀で、ダイマックス適性があり、4倍弱点による奇襲を受けることがないことから鉄壁アーマーガアを軸とすることにしました。

次に、アーマーガアとの相性補完に優れているトリトドンを採用。

ここで、Victory Road という海外のダブルバトル専門のサイトでV-TIRED by Lou – A VR Spring Challenge 9th Place Team Reportという記事のレンタルパーティを使っていたときに、ねむりごなが使えるフシギバナと、相手にデバフをかけられるガオガエンの、ダイマックスを枯らす性能の高さを感じ、さらにアーマーガア、トリトドンとの相性補完も優れているためこの2匹の採用を決めました。

この4匹では、構築全体として火力不足だと感じたため命の珠持ちのドラパルトを採用しました。最後に、晴れパやトゲキッスが重めだと感じ、ドラパルトのダイジェットとあわせることでそれらを対策できるASバンギラスを採用しました。

実際にまわしてみると、アーマーガア、トリトドン、フシギバナ、ガオガエンの4匹を選出したときに、ダイマックス適性の観点からアーマーガアにダイマックスを切る展開が多かったのですが、鉄壁とダイマックスの相性が悪く、火力不足と感じたため、アーマーガアの型をビルドアップ型に変更し、これが最終的な形となりました。

個別紹介

アーマーガア

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【特性】:ミラーアーマー
【持ち物】:オボンの実
【性格】:わんぱく
【調整】:H205(252)-A107-B161(172)-C*-D105-S98(84)
【技構成】:ブレイブバード・アイアンヘッド・羽休め・ビルドアップ

この構築の出発点。耐性が優秀なため、サイクルに介入させやすく、隙があればビルドアップを積んでダイマックスエースとして機能することから大いに活躍してくれた。

抜きエースとしての止まりにくさを考えるのであればHDベースのタラプ型のほうが優れているが、サイクルをまわすことをコンセプトとするパーティなので、オボンのみを持たせた。また、物理ドラパルトに対してできるだけ安定した受け先となってもらいたいので、HBベースとした。ただ、一度ビルドアップを積んでも火力不足は否めず、Aをもっと伸ばしてもよかったかもしれない。

トリトドン

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【特性】:よびみず
【持ち物】:たべのこし
【性格】:のんき
【調整】:H209(180)-A*-B132(252)-C122(76)-D102-S39 (S個体値は0)
【技構成】:守る・熱湯・自己再生・あくび

サイクル介入要員。ダブルバトルのトリトドンは耐久に厚く振っている型があまり多くないと感じ、相手の想定を崩せるHBベースとした。これにより、ドリュウズの攻撃などを余裕を持って耐えられるようになり、サイクルをまわしやすくなった。

技については、ダイマックスすると考えられるポケモンに打つことで大きくアドをとれるあくびを採用。大地の力がほしい場面もあったが、それ以上にあくびがほしい場面が多く、悪巧みを積んだロトムなどに交換の択を迫れるほか、相手が残り1匹となったときの詰め筋としても使え、非常に強力だった。

特性のよびみずによって、ガオガエンやバンギラスを水技から守れるのも強力だと感じた。選出しなくても、選出画面にいるだけで相手に水技を打つことを渋らせることができるのが強い。

ガオガエン

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【特性】:いかく
【持ち物】:フィラの実
【性格】:しんちょう
【調整】:H202(252)-A135-B110-C90-D147(188)-S89(68)
【技構成】:フレアドライブ・バークアウト・すてゼリフ・ねこだまし

よくいるHDガオガエン。ねこだましであいてのエルフーンなどの行動を縛れて、すてゼリフでサイクルをまわしやすいという点で採用。構築単位で重めなナットレイに少しでも抵抗できるようにフレアドライブを持たせている。

バークアウトの採用については、隣にトリトドンを置いてバークアウトを打ち続ければラプラスのダイマックスを容易にいなせると考えたため。ラプラス以外にも、イエッサンのこの指を無視しながら隣のブリムオンの火力を下げるなどができ、使う場面は多かった。ただ、ドラパルトへの打点がほしいときもあり、DDラリアットやじごくづきも検討の余地がある。

7世代はダブル全くやってなかったので解禁当初はこいつの強さがよく分からなかったが、使ってみると納得の性能だった。

フシギバナ

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【特性】:ようりょくそ
【持ち物】:きあいのタスキ
【性格】:おくびょう
【調整】:H156(4)-A*-B103-C152(252)-D120-S145(252)
【技構成】:エナジーボール・ヘドロ爆弾・大地の力・ねむりごな

催眠使いとして忌み嫌われるポケモン。(前期使用した構築でもミロカロスで素催眠ぶっぱなしてたし私はもはや犯罪者か?)ねむりごなは当たれば当然強いが、ねむりごなを嫌う相手が挑発を打つ間に殴れるなど、ねむりごなという存在だけで圧をかけることができた。

持ち物のきあいのタスキについては、サイクル介入させることが多いため発動機会はそれほど多くないが、初手で出したときに技を1発は耐えるという安心感から動かしやすくなると考え、最後まで変えなかった。

ドラパルト

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【特性】:クリアボディ
【持ち物】:いのちのたま
【性格】:陽気
【調整】:H163-A172(252)-B96(4)-C108-D95-S213(252)
【技構成】:ドラゴンアロー・ゴ-ストダイブ・そらをとぶ・大文字

人気のASドラパルト。人気が故にミラーが多いため、いざとなれば同速勝負に持ち込めるように最速とした。ダイマックス時に高火力を出せる一致技の他、ダイジェットとして打てば後述のバンギラスと相性のよいそらをとぶ、ダイバーンとして打てばフシギバナと相性がよく、鉄壁ナットレイに対抗できる大文字を持たせた。

先発から出して初手からダイマックスを切ることも多かったが、先に相手にダイマックスを切らせてから後発からダイマックスしていく動きもでき、相手のダイマックスが終わってからの抜き性能は特にすさまじかった。

バンギラス

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【特性】:すなおこし
【持ち物】:こだわり鉢巻
【性格】:いじっぱり
【調整】:H175-A204(252)-B130-C*-D121-S113(252)
【技構成】:いわなだれ・かみくだく・ばかぢから・ストーンエッジ

INC Aprilでgrandさん(@take_grand)が使用していた鉢巻バンギに魅力を感じ、採用に至った。Sを準速まで伸ばすことにより、ドラパルトのダイジェットでSを1段階上昇させてリザードンの上をとれるようになるのがとても強かった。

ストーンエッジは、ドラパルトのダイジェットと集中することにより、ダイマトゲキッスやダイマウォーグルに何もさせることなく倒すことができることから採用。実際、こちらのドラパをメタろうとしてきたウォーグルを、この動きによって逆にメタることができたことが何度もあり、採用する価値があった。ウォーグルに対してはストーンエッジをすべて当ててくれたのでえらい。

技範囲を広げるために馬鹿力を持たせたが、あまり打ちたい場面がなかった。とはいえ、他の技でも打ちたい場面はあまりないと思うのでこの枠については何でもいいと思う。

選出・立ち回り

基本選出①

アーマーガア、トリトドン、ガオガエン、フシギバナの4匹

先発、後発は相手によって決めます。アーマーガアが通せそうな構築についてはこの選出をします。

基本選出②

先発:ドラパルト+バンギラス 後発@2

晴れパや、ドラパバンギの並びが通っているときはこの選出をします。ドラパルトに初手からダイマックスを切るときもあれば、ドラパルトを交代してダイマックスを温存することもあります。

サイクルをまわすことをコンセプトにしているので、選出パターンについてはこの限りではありませんが、この2つが特に多い選出パターンでした。いくつかの構築に対する選出・立ち回りを以下に挙げておきます。

対リザードン入り

選出:先発ドラパルト+バンギラス

リザードンにダイジェットを打ち、バンギラスはいわなだれを選択すればヨロギの実持ちでもCSなら落とせます。リザードンを処理できれば上から殴り続ける展開に持ち込めるので優位に立てます。

対ラプラス入り

選出:先発ガオガエン+フシギバナ 後発トリトドン+アーマーガア

ガオガエンはバークアウトを選択してラプラスの弱体化を狙い、フシギバナはタスキで技を一度は耐えるのでねむりごなを選択すると当たったときにアドがとれます。ただ、フシギバナは倒されないようにしたいので、外しのリスクを考え、ねむりごなを打つのは隣がエルフーンやサマヨールなど、あまり攻撃性能の高くないポケモンの時だけにします。フシギバナは倒されないようにトリトドンに引きます。その後はガオガエン、トリトドン、アーマーガアでサイクルをまわしてオーロラベールターンを消費させ、終盤でフシギバナを出してラプラスを処理するようにします。

対ドラパルトセキタンザン

選出:先発ドラパルト+フシギバナ 後発バンギラス+@1

セキタンザン系統へは安定した処理ルートを作ることができませんでした。初手はドラパルトはダイジェットを相手のドラパルトに選択し(この時点でドラパルト同士の同速ゲーになっている)、フシギバナはセキタンザンにねむりごなを打ちます。この動きが決まればほぼ勝てますが、決まらなければほぼ負けます。

この構築の苦手な相手

・ダイマックストゲキッス

見せ合いだけではサポートよりなのかダイマックスエースなのかが判定しづらく、ダイマックスエースと分かればドラパルト+バンギラスの集中で倒せますが、この選出をしていないときに不意にダイマックストゲキッスが出てくるとかなり不利になります。トリトドンのあくびやフシギバナで眠らせにいったり、ガオガエンでデバフをかけたりできますが、前者はラムの実持ちだとつらく、後者はピントレンズ持ちだとあまり意味がなくなってしまいます。トゲキッスがダイマックスを切る展開になると勝率は悪かったです。

・サマヨール+アシレーヌ+ナットレイ

流行の並びであるにもかかわらず、苦手としていました。この構築は2週間程度まわしていましたが、幸いにもマッチングせず、最終日に1桁チャレンジで2回この構築に敗れてはじめて明確な対処方法が存在しないことに気づきました。ガオガエンとトリトドンを並べて守るやバークアウト、すてゼリフをうまく駆使してもアシレーヌのダイマックスターンを枯らすのは難しいです。トリルが展開されていない状態で相手がダイマックスを消費した状態ならダイマックスドラパルトで上から攻撃し、こちらのペースに持って行けますが、そのような状況を作るのがまず難しいです。

最後に

S4では最終30位以内を達成し、S5では最終20位以内を達成できて徐々に実力もついてきていると感じました。この構築についての感想としては、アーマーガアを軸とするサイクル自体は多くの構築に対応することができ、ダイマックスするASのアーマーガア以外の耐久寄りのアーマーガアの構築についてはさらに開拓の余地があるように感じました。私は構築力不足のせいで最終1桁に到達することができませんでしたが、この記事を読んで耐久型アーマーガアの構築に興味を持ってくださる方がいれば幸いです。

以下に最終18位の証拠画像を乗せておきます。

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