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悪性リンパ腫の闘病生活の記し⑤

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私の闘病記の第五弾です。
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#治療

がん治療と体力の関係

私の抗がん剤投与の歴史は、大きく分けて3度目に入っている。 足掛け3年以上の治療となっているが、その中でも医療の考え方は少しずつ変わっていって現在は「できる限りのリハビリを推奨」されている状態にある。 この「できる限り」というのが難しいところで、具合が悪い中でもやるべきなのかという是非はまだはっきりしていないものの、「可能な限り体を動かしてほしい」というような指示が出ている。 初めて抗がん剤投与した時と少し違うような印象を受けているが、体力の維持は治療とある程度の相関関

~移植についてこれまでのまとめ~

移植が本格的に始まる。 これからどうなるかは分からない。 Noteが書けないかもしれない。 詳細は都度記録に残してきたが、ごくごく簡単なまとめと今後の予定について記載したのでよろしければ。 ▼ 同種移植に入る前の治療について延べ80日に及ぶ同種移植前の抗がん剤治療について、簡単にまとめていく。 結果として再々発の状況を鑑みて、ある程度強い治療がとられたようである。治療名はESHAC療法。5日間が一つのクールとなり、4クール。休薬期間も含め120日前後の治療となった。

抗がん剤投与後の患部③

抗がん剤投与も2クール目に入り、前回同様の投与が終了しております。 ※前回の詳細を確認されたい方は、まずはこちらから… 前回クールと比較して、大きな変化はみられていませんが、経過を写真と共に掲載します。 ▼ 患部の簡単な比較写真では分かりにくい部分で言うと、全体的な張り感は抗がん剤と投与すると毎回失われていくということが第一に挙げられる。 スーパーボールの様な感触が、人間の皮膚らしい感触へ変わる。 一方で、抗がん剤投与から時間が経過すると徐々にゴムの様な感覚へと戻っ