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悪性リンパ腫の闘病生活の記し⑤

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私の闘病記の第五弾です。
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#移植

移植中と移植後の食事

6月に入り、生産的な活動が一切出来ていない。今日の記事も5月に書いたものである。 月並だが、それくらい移植とは身体に負担があると理解して欲しい。本日時点で、生着はしていません。 白血球は0です。 さて、移植中と移植後の食事制限について、簡単にまとめていきたいと思う。 病院や個人レベルによっても異なるとは思われるので、あくまで一例になるが参考になれば幸いである。 ▼ 生着後(退院先も見据えた)の食事制限としては「移植中」の方がやはり厳しいのが事実である。 そのため、

同種移植、もう少し進む。

私の同種移植に関する情報が少し進んだので、またこのNoteに少しまとめようと思う。 実際、まだまだ未確定な部分もあるので一例としてご覧頂ければと思う。 ▼ 移植の設備同種移植に関しては、可能な病院というのはやはり全国的には多くない。ある程度の施設や設備が必要になってくるので、地元での病院ですべてが完結するという形では思わない方がいい。 ある程度転院等を通じて治療が行われるので、どのタイミングでどの治療が行われるのかといったスケジュールの把握は必要と言える。 当然、転院

同種移植に少し近づいた話

骨髄バンクの進捗結果の連絡が時々届く。 進捗は芳しくない様で、結果的に親族からのハプロ移植(半合致移植)の可能性が強まっている。 現状とハプロ移植について、簡単にまとめていこうと思う。将来誰かの参考になれば、幸いである。 ※抗がん剤投与後の肌の変化についてはほぼ変化なく、横ばい推移。 ▼ 同種移植について私の行う同種移植には といった種類がある。 同種移植とは簡単に言うと『他人』の血液細胞(血液を造る細胞)を自分に移植することである。 ▼ ハプロ移植とは?移植す