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悪性リンパ腫の闘病生活の記し④

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私の闘病記の第四弾です。
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#病院

同種移植について(私の現在)

前回のNoteでは同種移植の概略がほとんどであったので、今回は私の経過と見通しについて書いていこうと思う。 同種移植を控えている人や、その家族の方の参考になれば嬉しいと思う。 ▼ 私の状態現在抗がん剤治療中(薬自体は休薬)であるが、96時間抗がん剤(カルボプラチン 24時間/4日間)という初めての経験となった。 以前には肺炎や消化管の多大なダメージの過去があるので、体調管理にはかなり気を付けている。 細かな副作用(倦怠感、口内炎、血小板減少、味覚障害等)はいつもの抗が

同種移植について

抗がん剤の効果の経過については大きな変化はない。 しぼんだ患部がまた張ってきた…様な気がするが、その辺を気にしすぎると不安で発狂しそうになるので今日は同種移植について簡単にまとめていく。 ※後日『いつかの誰かの』ために、さらに詳細をまとめようという気持ちを今持っているという宣言もしておく。 ▼ 同種移植について私の行う同種移植には といった種類がある。 更に分けていくと骨髄移植や造血幹細胞移植といった『移植方法』にも分けられるのだが、この辺は今回割愛してざっくりとし

抗がん剤投与後の患部②

今回の記録は、最も主要な患部の左ふくらはぎのみです。 病気の写真ですので、閲覧はご注意ください。 私の治療の経過記録として載せています。 抗がん剤の効果といいますか、一例として参考になれば。 ▼直近の患部 現在の患部の様子です。 正直な感想として、自分の中ではもうあまり変化を感じていないというのが率直なところです。 ふくらはぎ以外の他の部位であれば、それがさらに顕著です。 ▼いちおう経過をまとめるここまでの左ふくらはぎを、時系列で再度載せます。 全体を通じて

抗がん剤投与後の患部

今回のNoteは、簡単な経過と所見を掲載しようと思う。 私の個人的な治療の経過として。 未来の参考資料として、大きな変化があれば掲載を継続したい。 ※閲覧は注意してお願いします。 ▼左太もも前回の掲載した状態と比較すると、患部のふくらみそのものが減ってきているが、逆に色あいはやや濃くなってきている印象を受ける。 ピンクから紫へである。 無機質なスーパーボールのような感触が、人間の肌らしい感触に変わりつつもある。 先ほどの画像と比較すると、見た目からは大きな変化は