塩を見直す
日々料理をしていると、いつの間にか複雑な味付けになってきているのではないかと思うことがあります。
あれも入れてみようかとか、これはどうだろうと美味しさの探求は楽しいことです。
ですが、ちょっと最近考え直してみたいと思ったのが調味料。
新鮮で良質な食材であれば、味付けは塩だけで美味しいといいます。
ですからその塩を吟味して見ようと思ったのです。
そこで注目したのが「 うま味の塩」と言われる、「能登輪島の海塩」です。
これは釜炊きせず海水の上から熱を当て、40°c未満の低温で緩やかに 結晶させたもの。
味見をすると、塩味がマイルドで旨味が感じられことが分かります。この旨味は魚や カニや 海藻の海の恵み。
このところよく白菜漬けに使っているのですが、
この塩と柚子の皮を入れた浅漬けは本当においしい。
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