色々な形のフランスパン

ハード系パン屋さんには、色々な形のフランスパンが並んでいます。代表的なのは、バゲット、バタールです。フランスパンは、パン職人にとっては技術力を表現する特別なパンかも知れません。バゲットを観るとその店の技術力がわかるような気がします。さて、その他フランスパン生地を使ったパンが色々見かけられます。パリジャン、フィセル、ブール、シャンピニオン、タバチエール、クーペなどそれぞれが主張しています。形の違いには理由があるそうです。人それぞれの好みは、もちろんの事、用途によって使い分けられているのだそうです。例えばフィセルは、皮の部分(クラスト)が多いのでパリパリした部分が好きな人、シャンピニオン(西洋キノコ)は、上の薄いカサの部分は、一番火が通っているのでボリボリとした乾燥状態で下の部分は皮はバリバリ、中身は柔らかくフワフワと三つの感覚を味わうように工夫されているのだそうです。形にはそれぞれ意味があるんですね。

                   

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?