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③ドミニカ共和国旅行記(市内観光編)

せっかく25時間かけてドミニカ共和国まで来たので、コーヒー農園視察だけじゃなく市内も観光しようという事で...

まず向かった先は「Los Tres Ojos」(ロス ホレス オホス) という鍾乳洞で有名な場所へ向かいます。

入場料を支払い、この洞窟の中に入っていくと、、、

ぎた

これ、もともとこんな感じで開けていたわけではなく地盤が落ちてぱっかりと穴が開いてできたらしいです。

そして鍾乳洞の滴りが溜まってコバルトブルーな湖を作り出しています。
洞窟なので風もなく波が起こらないので、透き通るように底まで見える様はガラスなんじゃないかと思うぐらいに。

足を置いたら歩けるんじゃないか?って錯覚します。

一番下の写真、透き通りすぎてて見えないけど一番左の大きめの岩ら辺まで水が来てるんですよ。。。

こちらは真上が直接外に繋がっていて、外的要因と触れる可能性が高い場所になるとあの綺麗なコバルトブルーも結構濁るんですね。

じっくりと1週見て回ったところで、次は「ソナ コロニアル」というドミニカ共和国の旧市街地区へ。
「ソナ コロニアル」は世界遺産に登録されていて、中米では珍しいヨーロッパ風の街並みが広がっています。

サンタ・マリア・ラ・メノール大聖堂
コロンブスの棺が入っていたことがある教会だそうです

広場がなんだか賑やかだなと思っていたら、ちょうどその日は3月8日の「国際女性デー」という事でお祭りみたいな感じになっていました。

ハンドメイドマーケットを楽しんでいると、急に若いドミニカ人女性からツーショット写真を撮ろうよと言われて取ったのですが、何に使われるのやら。

そのまま、ふらふらと街中を散策。おしゃれな街並みが続く。

色々な場所に絵が置いてあって(たぶん売ってる)、わくわくする絵が多いです。日本人とは違う感性ですよね。個人的にはめっちゃ好きですが。

お腹が空いたのでメキシコ料理で腹ごしらえ。とても美味しかったです。

そして、日系移民1世の瀬戸さんがやっているラリマーストーン(天然石)のお店、「アンバーセト」を紹介してもらって行くことに。

ラリマ―ストーンってこんな感じの青い石で、パワーストーンになっています。

ドミニカ共和国でしか取れない貴重な石で、「カリブ海3大宝石のひとつ」と言われています。

この石は "ペクトライト"という鉱物名で、ペクトライト自体は世界の色々な場所で取れるが価値はなかったそう。

ですが、1974年にドミニカ共和国で美しい青色を持つペクトライトが見つかった!という事でたちまち有名になり、ドミニカ共和国のブルーペクトライトを「ラリマ―」と呼ぶようになったとのこと。

日本で買おうとするとここまできれいな純度でかつ純ドミニカ共和国産のはなかなか手に入らないらしいので貴重。。。

話を戻すと、このラリマ―を取り扱うお店を運営しているのが日系移民一世の瀬戸さんご夫婦。
もうドミニカ共和国に住んで65年?ぐらい経っているとのことで、顔も凄い広い。

色々な苦労話やなぜドミニカ共和国に住もうと思ったのかなどを聞いていました。(ちょっと詳しい話は僕の耳では完璧に聞き取れず間違ってるかもしれないので、また一緒に行った人に聞いてみます)

夫婦とっても仲が良くて、話を聞いていても見ていても楽しそうだなあと思いました。そんな夫婦から購入した「ラリマ―」今もしっかりと身に着けてます。

その後はショッピングモールへ。日本にはないブランドもあったり、海外風のSUSHI屋さんとかもあったりしましたが、まあ普通のショッピングモールでした。

面白かったのはこれ ⇓

別名「謝肉祭」とも呼ばれる二月頭から世界各地で行われるカーニバルの名残として、パレードで使われた人形を置いてあるみたいです。

住民の94%がカトリック教徒であるドミニカ共和国でも二月より約1ヶ月間、全国的にパレードが行われいて、ドミニカ共和国と言えばとにかくラテン諸国というより世界でも格段に陽気な国として有名だそうです。

地方によって飾り付けの雰囲気が違うみたいですが、それも鮮やかで奇抜なものが多いですね!

ラストはドミニカ共和国の首都であるサントドミンゴの名を冠した「サントドミンゴカフェ」へ

普通にスタバとかタリーズ的なノリのコーヒー屋さんでしたが、普通に美味しい感じでした。

楽しい観光でした。
また行きたいなあ。

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