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横山奈美『広い空に』展 (N&A Art SITE)

それぞれのSkyは、それぞれの見る・思うSkyを表現するに値するものなのかな。ただの、筆跡でしかないのではないのかな。

空の、「やさしくて明るい」イメージは、絵からはあまり感じられない。ネオンが光る夜であること、後ろに装置が描かれていること。から、もちろん青空は思い浮かばない。

絵の出来栄え、光を表す筆の跡、光沢のある塗り面、枠の横にはみ出して固まる絵の具、はいいんだけど。

よく見ると、寒色系のネオンは白く光ってる。暖色系のネオンはほぼ同色の光。と思ったけど、階段の中ほどにあるピンクのは白めに光っていた。実際のネオンはどうなのかな。観察してないから覚えてない。覚えてる?

活字体のは、途中は光らせていない。
筆記体のは途中も光らせている。

思ったこと
私はネオンの仕組みがわかっていない。
やっぱり数があるのは強い。Skyじゃないことばも混じってたら、文字の意味に引っ張られて今回のように比較できなかったかも。いや、比較する必要があるかどうか?ね?

てか、こんなふうな"鑑賞"はなんかおかしいような気がする。ひと通り話しといてなんだけど。もっと、作品"で"何を語ってるのかがキモなんじゃないの?ね?そういうの、今回できてない。

青空に白く光るネオンの絵はないのかな。

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