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木村伊兵衛展② (東京都写真美術館)

戻りましたー。そうそう、それでね、
「中国の旅」ってシリーズ。昨年末発見されたっていうオリジナル・プリントがあってさ。枠なしの作品の小口がどうなってるのか気になった。何に貼ってるかによるのかもしれない。四角い角ではなかったんだよね。斜めにエッジがある感じ。

中学校にて 1973
柳?の梢越しに撮ってるのがさすがなのかな?子供たちが並んで太極拳か何かしているところを写している。
朝市 1963
買い物客の表情が真剣で臨場感ある。
運河建設 1965
「労働」って感じが中国だな…と思ったけど、日本も昔は同じように労働してたのかもなぁ。電動力のあるものがない。
動物園のパンダ 1965
肉球見せてかわいい。サイズもいい。16×9?右のおじさんたちを含めているのが効いてる。
ジュウタン工場にて 1964
俯いて…祈ってる?と思ったら。おじさんたちがなにか拾ってた!
奉天の市街 1940
商店の看板の盛り上がりがねえ!分厚くて!前に写ってる人たちが細いから、コントラストがすごい。

次が秋田の民俗シリーズで、ほんとに美しかったんだよ。空気がきれいなのかな。そして全体を通して人に向ける眼差しがやさしいー。
 1953
おじいさんとまるまる包まれたお孫さんがストーブの左側にいて、反対側にお茶が3つ。座布団の前に置かれてて、さっきまで木村たちはここに座ってもてなされていたんだろうか?って思った。お茶請けはたくわん?
冬の屋内 1953
ネコちゃん!

パリのシリーズはあんまりだった。外国に行くとやっぱり風景に興味がいくんだろうかって思いながら見てたら後半は人が出てきた。ドアノーっぽいかな?詳しく知らないけど。

見応えあった。なにが違うのかなぁ。ベストショットでもない感じの一瞬なんだけど、でも写真の端までかっこいいという印象。なんだろうなぁ。もっと見ないとなぁ。

お昼はシャナイアでスープカレーを食べたよ。行ったことある?そうそう、こんなとこ?って角を曲がるよね、一般のお宅の脇道みたいな。地図見てても通り過ぎそうなところ。ラッキーなことに空いていてすぐに入れたよ。大きい野菜がいっぱい入っていておいしかった。


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