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「ハヨンガ 」と遂に政界進出したアンチフェミ・激化する韓国フェミニズム戦争「フェミニズムから国民を守る党」

※当記事はあとがき以外は無料で読めます。

   今回は韓国の話です。前回はアメリカのフェミニズム本「99%のためのフェミニズム宣言」を取り上げ政治経済を含む複雑な話になるため3部作に分ける構想で続編を書いていましたが韓国で次期大統領選が盛り上がりを見せそれにフェミニズムが深く関係しているらしいので急遽、韓国フェミニズム事情について書く事にしました。

 今回、ご紹介するフェミニズム本はこの本です。

 あらためてAmazonのサイトを確認してみましたが1件しかレビューが無くこんな本をわざわざ買って読むのはコアなツイフェミらと私くらいなのでしょうか。内容をざっくり言ってしまえば自らのセックスの隠し撮り映像をソラネットと呼ばれるサイトに勝手に公開されたヒロイン他、複数の女性らがメガリアとなりソラネットに荒らし攻撃を仕掛け政治家に抗議し閉鎖にまで追い込んでいく過程を描いたドキュメンタリー小説という事らしいです。このソラネット閉鎖の件は事実でありますが本小説は向こうのフェミニスト作家が執筆しており全編にフェミニズム的プロパガンダが炸裂していることからだいぶ創作が入っているんでないかなという気がします。ちなみにフィクション小説ですがドキュメンタリー的なタッチで全編にフェミニズム的プロパガンダを散りばめた韓国フェミニズム小説としては「82年生まれ、キム・ジヨン」があります。ちなみにどっちもヒロインの主観で描かれており登場する男達は基本的にみんなミソジニストで性犯罪者予備軍として描かれています。こちらも読んで感想をまとめていますので良ければご覧ください。合わせて読んで頂ければ韓国事情についても分かり当記事の補足になるかと思われます。

メガリアとは?ソラネットを閉鎖せよ! 

 韓国の話という事でハヨンガ、メガリア、ソラネットなど聞きなれないワードが連発する形となりましたがハヨンガとは韓国ネット界でお小遣いデートしない?と女性に男性側から援助交際を持ちかけられる韓国語から派生したネットスラングのようなものでそれがメガリア達の合言葉になっていったという事から本書のタイトルとなっています。メガリアというのはいわば韓国版ツイフェミでありその過激性、攻撃性は日本のツイフェミ以上と言われています。そしてメガリアとは彼女らが入り浸るサイトの名前でもあります。ちなみに一般的な女性がこういうメッセージを受け取るのは確かに不愉快でしょうがしかし男性にはこうしたメッセージが来ないのは尊重されているというよりそもそも男の肉体はお金にならないのです。フェミ側は往々にして男も身体を売れるはずだと言い張りますが実際問題お金になるのは若く容姿が良い男子のみでありこれが現実です。そして日本式の呼び方でいえばいわゆる「パパ活」など援助交際で金を稼ぐ女性もハッキリと存在しておりそれがこの件をいっそうややこしくしているものと思われます。

 話が逸れましたがこのソラネットの存在は自分も初めて知りましたがこのソラネット閉鎖にまつわる話が本書のモチーフであり自分なりに詳細を調べてみました。ソラネットとは先述した通り韓国のサイトでありはじめは日本の◯ちゃんねるのような俗っぽい掲示板サイトでしたが次第に性的なポルノ画像や動画がアップロードされるようにそれがどんどん過激化。地下鉄内やトイレ内で女性を盗撮した動画や女性とセックスの模様を隠し撮りした動画などがアップロードされ出し本作「ハヨンガ」でも描かれているようにメガリアの雨あられのような集中攻撃や女性人権団体つまり韓国フェミニスト集団の抗議により閉鎖に追い込まれ逮捕者も出たという事です。しかし海外サーバーを利用し今でもしつこく形を変えて後継が出てきているそうでもあります。この件の盗撮した動画などを女性に無断でアップロードする行為に関しては卑劣で悪質極まりない行為である事は何ら否定出来ません。そしてそれを大勢の男達が娯楽として消費していた事実は悪趣味極まりない事でしょう。本作「ハヨンガ」はこれを受け韓国の女性差別を糾弾していきますがしかし突っ込んで見てみると実は逮捕されたソラネットの共同経営者は女性なのです。事の本質を見るに女性差別というか要はサイトの運営側は過激な動画によりサイトを注目を呼びバナー広告の収入で荒稼ぎしておりビジネスが目的でありそこに過激なエロを求める男達が群がっていったとそういう構図に思えます。ちなみに本書の解説は日本のフェミニストである北原みのりが書いています。日本にAV産業があり性的消費が満ちていると意気揚々と書いていますがそういえばウーマンリブの田中美津もAVは男性目線で作られているので駄目だとどこかで書いていましたが意味がわかりません。男性目線で作られたエンタメがあってはならないという法でもあるのでしょうか。出演する女優の合意のもと撮影が進められしっかりとした報酬が支払われるのではあればそこに被害者は誰もいません。出演強要やギャラの不払い問題などもあるかもしれませんがそれはどちらかといえば労働問題かと思われます。人気AV女優ともあれば高収入でTwitterでも人気者でもはやアイドル扱いです。ちなみにポルノまた萌え表現を鼻を膨らまし気味に糾弾する北原みのりですが靖国ヌーディストとして有名です。

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 やってる事は逮捕されたSMAP草なぎ君と一緒です。この件で逮捕はされてはいないもの明確に公然わいせつ犯です。ちなみに北原はろくでなし子こと五十嵐恵と一緒に公然わいせつ犯として逮捕されていますので明確に公然わいせつ犯です。公然わいせつ犯です。大事な事なので2回言いました。ろくでなし子大先生は自らの女性器の型を取って女性器アートを披露して逮捕された事で有名ですね。女性器をアートにしてしまう。そのかつてない天才的発想力には頭が下がる思いです。そもそもクールベの「世界の起源」があるではないかと言う野暮はやめておきましょう。

 毎回、主題の本の内容の紹介をど忘れしてしまうというのが私の悪い癖です。女性差別に憤ったヒロイン達はメガリアのサイトに入り浸るようになりすっかりメガリアに覚醒。ソラネットに荒らし攻撃を仕掛けるべくみんなで非常時のネルフ職員よろしくキーボードを連打しまくるというのが本書のひとつのハイライトですが完全にツイフェミです。フェミニズムをキメてガンギマリで私は目覚めた!みたいな感じも本当にツイフェミを彷彿とさせます。海外のフェミニズム本などにも目を通してきましたが本当に痛感するのはどの国でもフェミニストはツイフェミみたいな感じであり要はツイフェミというのは日本の局地的な似非フェミなどではなく主流派の中の主流派である。まさにツイフェミこそがグローバルスタンダードなフェミニストというわけです。本書にヒロイン達がメガリアに身を投じていきシスターフッドによって連帯していく様を美談として描いていて何だかなあという気にもなります。

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 これがメガリアのサイトのシンボルマークです。これがどういう意味かわかるでしょうか?男性のシンボルの卑小さを嘲笑したものです。これからもわかるように非常に男性憎悪に満ちています。また自殺した韓国人男性を嘲笑したりとその凶悪度は日本のツイフェミ以上と言われます。何だか「🍣😼ロス(オス死ね殺す)」が可愛らしく思えてきました。絵面は確かにちと可愛いし。

韓国の男達はなぜ女を憎むようになったか?韓国男子に広がるアンチフェミ 

 とはいえ韓国男性の間で女性嫌悪いわゆるミソジニー。そしてフェミニズムに対する強い反感が広がっているのも確かな事なようです。これに関しては「82年生まれ、キム・ジヨン」に関する記事でも述べましたが韓国には徴兵制があり男子には兵役義務があり男子は2年間もの青春の時間を軍隊で過ごさなくてはならないのですが日本以上に厳しい縦社会とされる韓国の軍隊が過酷な環境である事は想像に難くありません。以前知り合った韓国人青年も「真冬の野原で野宿で寝かされるんですよ・・・」とこぼしていたものです。また韓国は隣の北朝鮮と朝鮮戦争以来あくまで休戦状態であり実は現在でも北朝鮮とは戦争状態にあります。よって最悪の場合、北朝鮮からの攻撃を受けて戦死する可能性すらあります。この兵役という重荷に対して除隊後は就職で加点される配慮がありましたが1999年に韓国フェミニスト達がこれを男女差別とし撤廃させた。つまるところ韓国人男子にはただ兵役という重荷のみを背負わされるに至った。にも関わらず男は女に奢らされたり甲斐性を求められる。これはあんまりである。韓国人男子のフェミ、女性らに強烈な怒りの根源はここにあると見て間違いないでしょう。昨今である兵役を女にも課すべきという議論が韓国男性らの中で巻き起こっているのもこの辺の不満が根底にあると思われます。

文政権打倒に立ち上がった36歳の若きアンチフェミ議員

 若い男女ともあれば本来であればお互いに恋の花を咲かせるものであったはずがフェミニズムが撒き散らした憎悪により韓国の男女の分断、対立は深刻化する一方でありもはや合計特殊出生率が0.84であり少子化に関しては日本も社会問題化していますが日本の合計特殊出生率1.36をさらに下回ります。それだけが問題ではないせよフェミニズムとは社会を根底から崩壊させかねない危険思想なのです。人口の半々をお互い占め生殖の面で必ず協力し合わなくてはならない男女が憎み合う。これでは民主主義社会、共同体その他全てが成り立たなくなるのは必然です。

 現在、政権を担う文在寅大統領は非常にリベラル寄りで自らフェミニストと名乗るフェミニズムに親和的な大統領です。ちなみに前の大統領は朴槿恵前大統領です。

 「82年生まれ、キム・ジヨン」でも本作「ハヨンガ」でも女は人間扱いされてないと終始嘆いておりますが前の大統領はそもそも女性なわけです。ちなみにこの文政権のもとフェミニスト政党「女性の党」が結成されたりしています。

 この文政権打倒に立ち上がったのが韓国の最大野党「国民の力」の野党代表に36歳という異例の若さで就任した李俊錫氏です。李氏はアンチフェミ議員としてフェミニズムそのものに対して否定的とされこれが若い韓国男性の支持を集めています。これは確かに米国で錆びれた工業地帯の労働者たちの不満や怒りがトランプ政権発足に繋がっていったことを思い起こさせます。溜まりに溜まった人々の怒りを代弁する政治家が爆発的支持を集めるようになるのです。

 フェミニズムに対する反感をかつて上野千鶴子などはバックラッシュとして一過性のものに過ぎないと嘲笑いました。私は以前この怒りの炎はやがてフェミニズムそのものを焼き尽くすだろう。フェミニズムをぶっ壊す!を世界の輪にと半ば勢いで言ってみたものでしたがハンガリーでも反フェミニズム的な政権が台頭したりとまさかそれは現実のものになりつつあるとはちょっと思ってみませんでした。性暴力者など非常に悪質な男が一部に確実にいる事は確かだと思われます。だがしかしその男達の罪をすべてのしかも真面目な男性達に押し付けるフェミニズムは根本において無理矢理な思想と言わざるおえません。フェミニズムに侵された女達が男性達に対する憎悪を銃乱射のように撒き散らし男性側の中にもミソジニーが広がっていってしまう。こうした悪循環は我が日本、韓国、欧米でも見られるものと思われます。韓国はもはや男女間で内戦状態です。これはその他大勢の普通の男女にとって決して良い事とは思えません。我が日本を見ても男女の対立、分断は深まる一方でありもはや開戦前夜といった様相を呈してきていますが歴史を見ても平和とは血みどろの戦争の後に訪れる事が常でありやや悲観的な境地にも至りつつもありますが隣の韓国の悲惨な実態を参考にし我が日本においては男女間の平和がなるべく穏便な着地点となる事に微かな希望を抱く今日この頃です。

フェミニズムから国民を守る党は皆様からの寄付を賜っております。貴方も一緒にフェミニズムをぶっ壊す!!

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