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閑話休題:似てるような全然似てない”君”たち_日向坂46四期生加入1周年寄稿文

はしがき

遡ること1年と少し前、日向坂46四期生が加入し、2023年9月21日をもって加入1周年を迎えられました。おめでとうございます。
このnoteは、それに寄せてこの1年の四期生の諸活動および(購読している分になりますが)彼女たちのメッセージアプリへの所感になります。
私情を多分に含みながらにはなりますが、ご興味のある方は何卒。


四期生1年間の活動に対するあれこれ

この1年は公私共に自分にとっても大きな変化の年でした。

振り返れば、私が本格的にグループの轍を振り返ると同時に今現在を追いかけることで、彼女たちのコンテキストをある程度理解し始めていたのが2022年の上半期。
偶然にも四期生募集から加入にかけてと同時期でした。

下世話な話、お金をポンポンと使いだしたのもこの辺りから。
スマホのアルバムを振り返ると1年前はウエハースを探し求めていました。売ってなかったよね…。(なお、この間に転職しています。)

話を戻しましょう。

ティザームービー、リレーブログ開始、ブルラズMV公開、個人ドキュメンタリー…
当時、日向坂46を取り巻く環境が四期生を中心に変容していく中で抱いていた何とも言えない感情と、自分にとって初めての「日向坂46で加入から応援できるアイドル」が彼女たちであることに対する喜びは、今も鮮明に覚えています。

そうして立場は違えど足並みは同じように(勝手に言っているだけ)、日向坂46を日進月歩で体感したり理解してきた四期生に感情移入しないわけがなく。
自然と彼女たちを通してグループを見る瞬間も多くありました。

まずはそんな中で感じたあれこれをご覧ください。

似て非なる愛こそ全てだ

と、こんな風に語りながらも私は正直無意識のうちに「日向坂46を継承する存在」として四期生を認識してしまっていた節があります。

その潜在意識を明らかにしたうえでひっくり返されたのが何を隠そうおもてなし会です。

日向坂46の楽曲を”日向坂46の四期生”として披露している姿を見て、なんて失礼なことをしてしまっていたんだと自責の念に駆られました。

「似て非なる愛」の解は様々でしょうが、ひとつは「日向坂46」と「日向坂46四期生」の、似て非なることに対する愛だと実感を持って語ることができます。

語弊が無いように前置きしておくと、先輩たちがつくってきたものは素晴らしいですし、私自身そこに惹かれているのも事実です。
受け継ぐべきところ、受け継いでほしいことはもちろん多くあります。
そうした部分に憧れて加入したので、きっと彼女たちも日向坂になろうと懸命に努力していることでしょう。

ですが、そのためにあなた達の持ったものを変えてまで日向坂に染まりきろうとする必要ないよ、と個人的には伝えたいです。
もう十分魅力があるし、そんな自分の色も大切に日向坂になっていってほしいなと。
それでこそ愛や情が生まれるのですから。

※繰り返しになりますが、先輩たちを蔑ろにしている訳ではありません。

最近は自分の道を自分で切り開く先輩達の背中を見る機会が特に多いことに加え、日向坂になりましょうや四期生メッセージが始まる等の環境の変化も味方してか、らしさを大切にすることへの気付きを自信に変えて少しずつ表現してくれている気がします。

目視できたのはツアーのライブだけですが、本当に凄味があり彼女たちらしさがビシビシと伝わってきました(その感想はこちら)。

君たちが見ている 君たちを見ている

先輩は後輩から見られて「頑張らないと」といい意味で気を張って、それを見た後輩が「頑張らなきゃ」と食らいつくという循環。

組織運営の経験がある方ならお分かりいただけると思います。これって持続可能な組織には欠かせない要素のひとつですよね。

日向坂には代々しっかりこの循環があると考えています。そして、四期生もキチンとこの循環の促進をやってのけたと言っていいでしょう。

パブリックな日向坂のイメージを(よろしくない表現かもしれませんが)憧れや尊敬という形で改めて突き付けられた先輩達。
四期生は「プライベートでもそんな姿のまま」とよく公言しています。

これってよくよく考えると嬉しいと同時に中々な呪いですよね。嫌でもそう在らざるを得ないと言いますか。

それでも先輩達にはどうかやり切って欲しいです。後輩の前ではONもOFFも「良い人」でいる、これも受け継いでほしいことのひとつなので。
やはりそうでないと組織は回りませんからね。前述の通り心配無用だと思いますが。

他方、先輩達もしばしば「四期生は・・・」と随所で語ってくれています。
内訳としては庇護的な側面が多くを占めている印象ですが、少なくともパフォーマンス面に関してはそれだけでなく刺激になっている部分もあるのかな(というかあってほしいな)と思ったり。

そんなのを見たら、四期生も「期待に応えなきゃ!」となることでしょう。

まだまだ、いや、いつまでも、こんな風に相互利益をもたらしつつ、全員が他者の頑張りも自分の活動エネルギーに変換できる集団であってほしい所存です。

というのも、センシティブですがこの構造は選抜制度における克己心にも関わってくることだと考えているからです。

(日向坂における選抜制度導入に対するそもそも論は横に置いて)やはりいい意味で互いを意識し、「あの人には負けないぞ」ができる集団でないと、選抜はただの人気の区別や妬み嫉みの原因に留まり、個人ひいてはグループの成長には寄与しません。

今更他のメンバーを気にかける素敵な土壌が瓦解するとは思えないのですが、だからこそ選抜導入となったときにこの気持ちが湧いてくるかだけが気がかりです。
全くもって大きなお世話でしかないのですが…。
(全ては少なくともメンバーは納得のいく正当な評価がある前提です。)

個人的にはそうなる日が来た際、日向坂46らしい選抜の形(ひらチーム・がなチームみたいに機動隊を2つ作るとか)を発明してほしくもあります。つまりはジャニーズにおける両A面みたいな。
坂道(秋元)グループに関してもド素人なので、既に販売されていたらすみません。

まとめますと、今後とも他のメンバーを称えることを”自分のためのエネルギー”にもできる集団であってほしいと私は勝手に願っています。

既に四期生はその刺激=起爆剤としての役割をこなせているはずです。
が、新しい風としてますますその影響を広げていくであろう彼女たちの進化(深化)を楽しみにしています。

この点も、あの小坂さんがポジションに対して悔しさや向上心を露わにしている時点で心配無用でしょうね。

僕も笑顔になれたら今より強くなれるね

皆様ご存じJOYFUL LOVEの一節。
日向坂、ひいては四期生の関係そのものであるように今改めて感じています。

この楽曲に導かれた宮地さんが、同楽曲でセンターを務めたことも記憶に新しいおもてなし会(この話題が繰り返しになってすみません)。
その裏側が9thシングルの特典映像で確認できましたね。

自分たちだけで成り立つのだろうか――。

焦りや不安からくる涙でそれは始まりましたが、時には先輩の助けも受けながらお互いに支え合い、最後にはいっぱいの笑顔で無事終幕。
まさに「頬に落ちる涙は温もりに乾かされるのだろう」です。

次に繋げなければならない少しの後悔も残っている様子でしたが、この先ののびしろということで。

青春の馬で手に入れた前だけを見続ける諦めない精神が揺らいだ時には、この経験に立ち返り、横にいてくれる仲間の笑顔でひとまわりもふたまわりも強くなっていってほしいですね。

きっと先輩たちもそうしてきたはずですから。

約束の卵と同様、この楽曲が披露されなくなる日が来るかもしれません。それでも、このマインドは途絶えることなく相承されていくことを祈っています。

まとめ

君がしあわせならばそう僕もしあわせな気がする
風が木々を揺らすように笑顔は連鎖していく

日向坂46「JOYFUL LOVE」

色々書きなぐりましたが結局はこれが全てです。
どうかこれからも健やかに。1周年おめでとう。


四期生メッセージのあれこれ(本編)

さて、ここからは購読して1か月経った四期生メッセージについて(購読しているメンバーのみになりますが)ラフにあれこれ書いていきます。

まずは開始日のつぶやきと購読メンバーがこちら。

推しは即購読。そういえば翌日がツアー初日ですね。とんでもない所業。

全員購読するか、はたまた…と30分色々悩みましたが、ご覧の通り「とりあえず」で推しの小西、そして年長組の平岡、山下(敬称略 50音順)のキャンペーンぴったし3名をチョイスした様子(ひらほー、ごめんよ…)。

年長組を選んだのは、単純にこの2人がどんな日常をどう見せるのかが気になったからです。内面を見通せない私が唐変木なだけなんですが、「しっかり者」以外のフックが欲しかった。
その点ひらほーはもう要素モリモリでしたから。お許しください…。

前置きが長くなりました。ここから各個人にフォーカスを当てていきます。

小西夏菜実

個人ティザーの段階で気になっていた2名の内の1人(もう一人は宮地さん)で、友人に速攻「とんでもないやつがきた」と連絡したのを覚えています。
ブログではバシバシと美をぶつけてくる癖に、「好きすぎて加藤さんの等身大パネルを作った」というあまりにも謎の所業を大舞台であっけらかんと披露する人の普段、そりゃどう足掻いても気になるよね。

では本題に入りましょう。
まずは頻度。正直そこまでと高をくくっていましたが裏切られました。めちゃくちゃ送ってくれます。かなりマメな女、小西。件数はアベレージで10前後。しかもおはようからおやすみまで。恐れ入った。ちなみに、おはようとおやすみは大体活用形で攻めてきます。
写真も動画も着信もモリモリで、#小西がちょっかい出してみた、#こにしふく、#小西のすゝめ といったオリジナルコンテンツもあり
登場メンバーはどちらかと言えば流動的な印象です。公式ライバルの清水さんがやや多めかな。
そして何より私服が最高です。好きなものを着て様になるって立派な才能。ほぼ既定路線でしょうが油断せず、次期モデルメンバーになるために場所を問わずどんどん発信して欲しい。ついでに通ってた元町の古着屋教えて欲しい。ここ絶対行ってたはず。心優しい方、話題が尽きたらミーグリで聞いてみて頂いてよろしいでしょうか(他力本願)。
ひょうきんな彼女のありのままな雰囲気もありつつ、カスタマーサクセスの強さも感じられるたまらないコンテンツとなっています。堂々と販促します。是非購読してください。後悔はさせません。
なおオススメのトーク背景は以下ブログのソフトクリームを持っている画像です。

平岡海月

荒波に揉まれ福井県から漂流し、日向坂に定住したみっちゃん。
俯瞰能力が高いのと元々のポテンシャルが相まって、バラエティ担当の道が開けている気がします。最近のひなあいでよく笑いを提供していますし、ここからが楽しみでなりません。それにつけても、この間のバタコさんだけは演出が入ってないのであればただただ謎です。もしかして変わり者?

印象そのままの流麗な文章で、と見せかけて日常のよしなしごとは福井弁で送ってくれます。この使い分けが素晴らしい。より素を垣間見た気分になります。頻度は小西比でやや少なめ。同比で着信と動画も現状やや少なめ。だが、それでいい。たまの爆発力が最高です。
しっかりした性格に起因しているのか、おはようとおやすみはほぼ欠かさず送ってくれます。ありがたいんですよ、これが。
個人的には3つ目のトークがこれぞみっちゃんという感じがして大好きです。見た瞬間思わず笑顔になりました。
海月トークの醍醐味と言えばやはり本の紹介。ビブリオバトルの原稿と見紛う時もあります。触発されて(違うものですが)この1か月で本を3冊買う始末。やられました。
登場メンバーも様々。お姉さんな時もあれば、一期生の妹になるときも。小西もそうですが2期生があまり登場していない気がします。ここからの楽しみですね。可愛がられているみっちゃんをもっと見てみたい。
周知の事実なので言うまでもありませんが、自撮りが激カワです。眼福。デコ出しは完全に美の暴力でした。
清流のように綺麗な言の葉だけでなく、年相応の福井っ子(?)な面もしばしば。ギャップが大変趣深いメッセージになっております。

山下葉留花

会社からシャチホコに乗って会いに来てくれた山下さん。
転職組ということで勝手にシンパシーを感じています。そんな貴女のひなアカ担当回、待ってます。なお、残念なことですが大事な場面でケガをしてしまうところも同じです。幾分かは気持ちが理解できるので、なっちょの言葉には本当に救われたと思います。

さてさてトークの内容ですが、一言で表現するならば着信の使い手
噂によると宮地さんもかなりの使い手らしいですが、負けていないと思います。何せ突然早口言葉を送ってきたと思った次の瞬間愛の告白をしてくれます。ね?乱高下がすごいでしょ?
最近はとある食品の保存方法を聞いてきてくれました。ただの地元のツレとのLINE。
また、ダジャレ使いの一面も。初日から毎日のようにダジャレが送られてきています。最近はレベルを表記したり、イラストを付けてきたり、メンバー作のダジャレを代筆してきたりと一段進化している模様。脱稿時点で直近になる9/22のブログにこの片鱗が現れています。是非参照してみて下さい。
「なーんだ、はるはるのイメージそのまんまやんか」とこれに油断していると破壊力抜群の自撮り&愛の告白の餌食に。耳キーン状態ってやつです。この辺のしたたかさは流石年長組。上げて落とすを徹底しています。
メッセージの頻度も他2名と同じかそれ以上に高いくらいです。お察しの通り、はるよさん日記と称して山口陽世パイセンの登場頻度も高めです。
四期生では年長組の登場が多いイメージ。個人的には一期・二期の先輩達との絡みの中で、グループの中核を担う存在になるべく酸いも甘いも嚙み分けていく過程を見てみたいです。心境の吐露が似合うと思っているので。
全体的に柔和な雰囲気の中に、ドキュメンタリー等で見せていた真面目な部分がいい塩梅で見え隠れする、まさに等身大の山下さんが味わえるメッセージです。

まとめ

振り返ると、フック欲しさに購読した小西以外の2名は受け取っていた印象とそこまで変わらずでした。最初の1か月なのでそりゃそうか。感じたことも多いでしょうから、ツアー終了後の発信内容を楽しみにしています。
そしてトークの頻度に関しては全員購読していれば相対的に見れたので勿体ない事をしたなと悔いています。この3人以外が気になっている方、参考にならずですみません。ただ金払いの悪いファンの戯言としてください。
全員購読しているブレイブメンがきっといて、noteも近い内に更新してくれると思います。ご迷惑をおかけしますがそちらをお待ちください。

あとがき

今回も駄文にお付き合いいただきありがとうございました。
これからも日向坂を楽しんでいきましょう。
ではまた次の機会で。


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