見出し画像

国を愛する心

アメリカで働いていると色んな事件に出会う。
今日も職場で擦ったもんだの問題が起こってしまった
日本人出張者がアメリカ人従業員に対し
Our Japanese way is better than your American!と 
会議の場面でのたまわってしまったのだ!
この会社で絶対に使ってもらいたくない表現
Our Japanese!vsYour American!
職場の議論がいきなり 国の議論にジャンプする。
アメリカ合衆国対日本国の話になった瞬間から
その言葉を吐いてしまった出張者はRacist(人種差別者)だという発言まで飛び出してくる。

アメリカは小学校1年の手前のKindergartenから12年生(高校3年)の
13年間の義務教育で国を愛する事、良き市民である事を徹底的に教育される。
自分たちの国は自らの手で守ると固く信じているオハイオ州や東部・中西部の人たち。
アメフトや野球の試合前に国歌が流れるが観客の95%以上がしっかり起立し胸に手をあて歌う。


アメリカ合衆国国歌
星条旗よ永遠なれ

おお! 夜明けの薄明かりの中で我等が誇り高く呼びかける。
あの旗が見えるか?
夜通し激しい戦闘の中にも要塞に勇ましくはためき続けた、あの星条旗は誰の物か?
砲弾が赤く閃光を発し、砲弾が空に炸裂する中にあっても
我々の旗はずっと要塞にはためいていたのだ!
おお!星を散りばめた美しい旗織は 自由の地、勇者たちの地に今もはためいているか?
・・・・・・・・。

この歌詞を国歌として5歳の子供から80歳のお年よりまでが 胸に手をあてて歌う国 アメリカ。
1814年9月13日の米英戦争の最中にバルチモアのヘンリー要塞で詠まれたこの詩。
血で血を洗う戦争の末に勝ち取った自由を誇りにしている。
これもアメリカを支える大事なエレメントで国を愛する心を象徴している。

今更 この歌を繰り返し読んで そして歌って見ると
この国の成り立ちの凄まじさがジンジンと伝わってくる

"Star-Spangled Banner"
Oh, say can you see, by the dawn's early light,
What so proudly we hailed at the twilight's last gleaming?
Whose broad stripes and bright stars, through the perilous fight,
O'er the ramparts we watched, were so gallantly streaming?
And the rockets' red glare, the bombs bursting in air,
Gave proof through the night that our flag was still there.
O say, does that star-spangled banner yet wave
O'er the land of the free and the home of the brave?

恐るべしアメリカ!

よろしければサポートお願いします。これからもガツンと頑張ります。