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料理のコツ

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日々食事を拵える内で気付いたことの覚書。
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料理のコツ(その11):卵焼き。解きほぐしは(自分でもためらうほどのいい加減さで)さっくりと。味わいと食感が所々で変わり、美味しいです。かつてNHKの番組でも言ってましたけどネ。
追 : 卵白だけよく“コシを切って”おくと口当たりがふわふわになります。

料理のコツ(その10):ナンプラーを炒め物に用いる際、拙者はフライパンの鍋肌へ垂らして程よく焦がしながら食材に絡めていきます。腥さが気になる方は一度お試しを。

料理のコツ(その9):キャベツの太い葉脈軸は縦斜めに薄くスライスして調理しています。

料理のコツ(その8):サラダチキンを。塩分濃度3%の塩水を鍋に用意し、葱の青味や生姜の欠片を入れて沸騰させ、隠し包丁を入れた鶏胸肉を入れて火から外し、20分程待てば完成。しかし寧ろ、残った茹で汁を漉してコンソメにしたり塩鶏そばの出汁にしたりと、副産物の方に価値があったりしてw。

料理のコツ(その7):エノキダケの味噌汁。一晩二晩寝かせると旨味や潤みがエノキダケから滲み出て来て、美味しさひとしお。是非お試しを。

料理のコツ(その6):卵なしで炒飯。フライパンも油も良く熱して米粒の表面を軽く揚げるイメージで。熱量・油量・具材・調味料は全て程々に。かき餅あられの香味がほのかにでも感じられれば優勝。冷飯の予熱は米粒の水分滲失を招くため厳禁。

料理のコツ(その5):小松菜で炒め物をするとき「茎に味が入って行かぬ…」と悩む。で、最初に茎だけ多め(ヤバめ)の塩と共に炒め、水分が出てきたところで茎を取り出し、残った汁は少し煮詰めて葉や他の具材を炒める際に用いる、と。 「小松菜の出汁で小松菜炒めを味付ける」単純にして深し。

料理のコツ(その4):カレーやハッシュドビーフなどの煮込料理は「二日目が美味しい」のは周知の事実だが、五~六日間、火を入れつつ冷蔵庫で寝かせると「こりゃお店の味だぁ!」となること必至。但し六日目に食べきるべし。

料理のコツ(その3):こないだ頂いた自家製チョコレートは、八ッ割ブラックペッパーとカルダモン、ナツメグ、ラム酒の効いたトリュフスタイル。噛み締めるとミントのようなさわやかさ。最&高 !!! (ちょっと変ですかネ? てへ♡ )

料理のコツ(その2):”料理人たるもの、空腹であるべし“ ー 北大路魯山人 ー

料理のコツ(その1):野菜炒め。一口大に切り揃えた野菜類のそれぞれ一切れずつに番号を付けてキャラクター化する! そして炒めながら「23番、お前はまだ生焼けじゃのう」等と声を掛け全ての野菜片を制御下に於く。すると素材が嬉しがって持味を最大限に発揮してくれる! 味付は最小限に抑えて。