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「鬼灯の冷徹」が好きなのに「出禁のモグラ」を読まなかった私は

「鬼灯の冷徹」は生まれてからこれまで、比較的金がない人間の、数少ない全巻新刊で買った漫画である。

そして、人間には苦悩がある、大ヒットした作品を書いた漫画家の次の作品を読むか、ということだ!!!!


そう、江口夏実先生の「出禁のモグラ」を読むか読まないか。面白い作品を人がポンポン作れるわけがない(失礼)とコミックが発売してからも頑なに読まなかった……



さあ、ここからの展開はなんとなく読んでる人もわかっているので手短にいこう。


面白い!!!!!

馬鹿野郎、あの「鬼灯の冷徹」を書いた先生だぞ、面白い作品をポンポン作れるだろがい!!!!


些細なきっかけと、無職の空いた時間で電子書籍で読んだのだが、課金して最新話まで読んでしまった。私はここでもバカである……貴重な金を……されど面白かった。



これだけ書いてもなんだか寂しいので「出禁のモグラ」について私なりに説明をして終わりにしよう。

「出禁のモグラ」は主人公たちの生活を描き、一つの話題も2、3話で終わる。重たくなくハラハラ感がいい意味でない。しかし、あるところもある当社比(意訳)である。

友人も「ストレスなく読める」と評していた。

私が説明しようとすると「出禁のモグラ」は表情豊かな日常系漫画である。

心に悪いダメージが来ない、グロ描写もあまりない(当社比以下略)、ダーク・ファンタジー、ブラック・コメディだ

「鬼灯の冷徹」読んで好きな部類に入った人間は必ず「出禁のモグラ」を読んでくれ。

私は読んで「鬼灯の冷徹」と違って表紙の兄ちゃんにまだ秘密がありそうでワクワクしています。
あと、前作「鬼灯の冷徹」出てきたであろう、あのうさん臭い狐面が出てくれて嬉しかったし描写が好き。(軽く調べてみると同一人物かはわからんっぽい)
よく分からない人はぜひ「鬼灯の冷徹」と「出禁のモグラ」を読んでクレメンス。




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