2019/03/30 騙したら勝ち

※有料ですが全部読めます


平成が終わりますね。

平成はとても息苦しい時代でした。

戦争でもないのに体力を奪われ地面に転がるしかないのに、街の美化のためにそれも排除される。

おかしな時代でした。


おかしいと言えばいわゆる『お金持ち・お金を稼ぐ仕組みを持っている人間=偉い・優秀』という風潮。

わたしはおかしいと思います。

noteは良い場所ですが、なんだかその手の人を持ち上げる方が多く、また持ち上げられる『張本人』もアカウントを持っていたりします。


で、そういう人は「本当に読んだ?」って感じのタイミングでどうでもいいつぶやきにスキをしてきて、

1週間で整理するのかそれくらいで外されたり、あとは不真面目系より真面目系を書くと突っ込まれて痛いのか目を逸らしたいのかごっそり外します。

今日、この記事で貫きますよ。


貧乏を強制することは良くありません。

幸せ=金ではないんです。綺麗事ではなくて、

その日を暮らせていればOKなんです。貯蓄なんか最低限、もしくはしていなくても生きていけるのが身軽です。


断捨離!みたいに自ら不自由さとか軽さを求めるのはバカかと思いますが(病気になって人生観が変わってモノを持たなくなる人は別です)

「貯蓄!投資!頭を使わねば生き残れない!」

って正常ですか?と問いたい。


『バブル崩壊後伸びた会社・人間はだいたい後ろめたい』

という発言を何度もしていますがこれをもっともっと砕きたいと思います。


みんなが衰退しているのに伸びた人間は

①そもそもズル

②運

③凄まじい能力(ただしこれには②が必須、さらに①の合わせ技も伴う場合が多い)

④アンチが多い


他にも挙げたらキリがないんですけどこのあたりでしょうか。

注目してほしいのは④です。

よく見かけます。(noteでも)

「素晴らしい人はアンチも多い」


違います!


これがもう間違いです。

例えば音楽家や画家が生み出した

『作品』の賛否でファンとアンチがつくのは正常です。

でも今のいわゆる何か発信している人は

『手段』の賛否でファンとアンチがついてるんです。

産みだした作品や功績は霞んでいますがどうでもよくて、

結果本人とその取り巻きが金を集めて焼き尽して市場がオワコン化するだけ。


あのITの人も、あの元芸人も、あのクラアイドルグループも、あのチェーン店も、

批判を浴びたのは商品ではなく『手法』

すでに目的が議論の中心じゃないところで金が動くなんて虚業でしかありません。



ただ『泡』に夢と金を溺れさせてその『泡』を弾けさせて

「新しいことはいいことだ!」と

虚な砂の城を作り上げてしまった。

もちろんしっかりコンクリートで固めることに成功した砂の城もあります。

でもその城の維持費はあくまで『グローバリズム』で外から安い人件費と安い原料がないと維持できない。

だからその手の経営者はやたら国外への募金や支援をし、人種や(ただ声がでかいだけの)差別反対に容易に乗っかるわけです。

金も出しているでしょう。

つまりそういう輩がいるのはそういう人間が金を出している・・・・


このサイクルから残るものはいったいなんでしょうか?

平成は失い続けたモノしかありません。

この先も喪失を維持し続ける姿勢に見えるのです。

そうなれば法的に合法か非合法かの違いだけでただひたすら

『手っ取り早い方法』でやるしかなくなるでしょうね。


節操のないモノほど注目されよく売れる。

だが形は残らない。




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