『反中国心理作戦を脱却せよ!ー冷戦復活への策謀にどう立ち向かうべきか?』

マシュー・エーレット&シンシア・チョン(著)/鄭基成(訳)

日曜社の新刊です。
カナダの若き天才夫妻の緊急出版。このままでは、またまた偽旗作戦によって、ウクライナ、イスラエルvs.パレスチナに続いて「台湾有事」が仕掛けられてしまう。カラー革命はもういい加減にしろ。もう騙されないぞ!過去100年以上にわって英米が仕掛けてきた強欲グローバリストたちの「民主化」カラー革命を装った侵略戦争を終わらせる必要がある。打ち止め!民衆の、民衆の頭の力で打ち止めだ。歴史を正しく知る者のみが、真実を盾に堂々と戦うことができる。中国の歴史と英米の、そしてそれに乗せられた日本の歴史の真実がここに書かれている。お楽しみに!連載で、内容をちょい出しで紹介していこうと思う。是非とも多くの日本人読者に読んでもらいたいからだ。今日は、目次とはしがきの一部をお届けする。

目次


はじめに

第一章  リンカーンに学んだ孫文の共和制革命

第二章  反中プロパガンダは、冷戦を引き起こした「グーゼンコ・デマ」の再来だ

第三章  COVIDパンデミックは誰の仕業? 中国か、米国か、それとも別の何か?

第四章  キッシンジャーの中国人奴隷労働プログラムはどのように解除されたか?

第五章  台湾=「太平洋のウクライナ」

第六章  真のグローバル・アジェンダは、「対中戦争」の推進

第七章  中国は全体主義の反精神主義的な岩に過ぎないのか? 

ソーシャル・クレジットと偽宗教カルト

第八章  イエズス会、タヴィストック研究所による中国の心を狙う戦い

第九章  一九八九年、ソロスの追放

今日の世界は︑混乱と無知と恐怖に溺れそうになっている。人間の精神にとって有害なこのような状況から、何か良いものが生まれたためしはない。二一世紀のロシアと中国について、二〇世紀の冷戦時代に使い古された常套句を使った物語を、多くの善意と道徳心のある欧米の人々に受け入れられるように誘導しようとしているのは、無知という疫病だ。
本書では、この無知の疫病に対する救済策を示したいと思う。「神をも恐れぬ共産主義者の陰謀」という古い偏見と恐怖が一九五〇年代の大多数のアメリカ人愛国者にとってMI6イギリス情報局)/(米情報局)の作戦とユーラシア文化に対する底知れぬ無知を前提にしていたように、地球を征服しようとする「中国のブギーマン(怪物)」という現代の恐怖も同様に、真実とは程遠いものだ。
(続く)

よろしければサポートお願いします。翻訳作業のために使わせていただきます。それからオリジナルサイトへの寄付にも使わせていただきます。