【エッセイ】ネタがない時こそ書くチャンス
日頃、文章や詩歌を書いていて思うのは、はじめからネタがあって書くことはまずないということだ。書く前の段階でネタがあるのではなく、書き上げたものをネタと呼ぶ。あるいは書き始めれば、何でもないこともネタになる。そんな気がしている。
書くことに関して明確な答えはない。そもそも正解など求めない方がいい。書き始めさえすれば何とかなる。漠然としているが、そうとしか言いようがないのだ。
書くネタに悩んでも、書くことは悩まない。ネタは後からついてくると構えて、まず書き始めることが先手必勝だ。
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