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シンプルな表現に心を載せる

努力は全く実らないわけではなく、なおかつ100%のうち99%位まで何かをやれば実る!(キリッ) というわけでもありません。

 遠回しに外堀から攻めていくのか、いきなり門を叩き、中に入ってから言いたい事を言うのか?

 人は誰でも相手の顔色を見ています。態度を見て大まかに予測し、表情から細かな事を察します。とは言え、心の状態が顔に出にくい人もいれば、顔に出さないようにする人もいます。

 概ね良好なら良いのですが、細かな事は本人が説明するしかありません。通訳が必要な時もあるけれど、自分に最もなじみの深い言語でまず表現します。最もシンプルで誰でもわかる言葉や表現を使いましょう。自分に興味を持ってもらうために、様々な装飾をします。言い方を変えたり、絵に描いたり、太字にしたりします。

 特定の役者が棒や大根に見えるのは、表情に心が載っていないからで、それは声で演じる人々も同様です。ただ文章を読むだけの人でも、万が一池で溺れて死にそうになったら、棒読みでは済まされません。声を限りに叫び、そして助けを求めます。笛を持っていたら鳴らすかもしれません。そうしないと死んでしまうからです。

 自分で自分を撮影した動画を見る時、スイッチが入った瞬間を見つけましょう。テンションが突然上がります。マラソンは助走から始めてペースを上げていきますが、その「ペースが上がっている時」からその人を見始めた人には、「いつもそんな風に走っているのかな?」と思われるでしょう。

 自分を客観的に見て、良好な時を活用したり、平常心の状態を保てるようにするといいかも。

 ありがとうございました。(2023.2.16)

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