「音色」 8 キツイ
リハビリは歩くことから 2ヶ月間の入院で「筋力が抜けた?」なんか自分でも気が付いていなかった。 結構な数のスポーツをこなしてきた筋肉はみごとに痩せ細るなんて驚きです。
廊下を20メートル程、歩行器で歩く
筋力がないことの寂しさより、呼吸に辛さがないことに感動。
廊下に置いてある椅子に移動し、理学療法士の指導に相槌を打つものの、立ち上がる度に苦笑い。体重が減り、こんなに筋力が無くなるとは想像以上。でも、身体が軽いのでバランスが取れている錯覚に。
リハビリに数日間、いよいよ有酸素運動の測定をする自転車エルゴメーターに乗りペダルが軽い状態から、重くなる。この過程で、有酸素運動の測定。
いよいよ、測定マスクを装着し、自転車に跨り運動を開始!
お尻が痛い? 筋力が無い? 椅子が痛いのでペダルが辛い。まあ、どうにかペダルを漕ぎ出しました。
どんな測定の結果がでるかな?と思い、いざ開始。今までどうりに自転車に乗った気分で体力が有る自分を想像。
でも、
なしたんだろう、あっという間に疲労感。
数分、5分かな、有酸素運動の限界になりました。体力が無い自分をしっかりと認識。
リハビリ担当の方から、あらためて検査結果を聞きました。
「同年代の方との比較では、3分の1程度です。心臓障害の手術した後なので」と説明。「北見の病院でしっかりとリハビリして、ゆっくりと体力つけましょう!」と励ましの言葉をかけてくれました。
次の日から、毎朝6時前には廊下を散歩して体重計に乗る度に
正月には、72キロだったのに、
「音色」9 退院
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