見出し画像

フルマラソンのことを書いて気づいたこと2つ

こんにちは。前回、東京マラソン2023に当選しましたという記事の中で、本番に向けて10年前にはこういう練習をしていたから、今回はこういう計画で練習していきたい。という内容を書きました。
それで、書いて後に気づいたことが2つあったので、その内容をnoteに書きたいと思います。
ちなみに、前回の記事は以下です。

フルマラソンではできていること。

1つ目は、フルマラソンを走り切ろうと思ったときに、自分の頭の中で考えることができていたことです。

フルマラソンは42.195kmを制限時間内に走り切る。というゴールがとても単純で、急にできるもんじゃないという難易度も分かりやすいです。
そして、私の場合は10年前にフルマラソンを完走したことがあるので、その厳しさも分かっています。

そうなると、自ずとしっかり準備をしなければならない。
じゃあ、今から3月のフルマラソンを完走するためにはどうすればよいか?という思考が働きました。

具体的には、現状の体力に対して、フルマラソンを完走するのに求められる体力が、どの程度ギャップがあるのか。体力だけでなく、筋力やスピード等の要素も同様です。
次に、本番で完走するためには、それらがいつまでにどの程度になっていれば良いのか…

という感じで、現状とのギャップとか、完走するために必要な要素に分解したり、どういう順番で、いつまでにというマイルストーンを立てたり、どういう状態になれば良いかを測る指標等を決めて、その理由はこうだから。と頭の中でなんとなく組み立てることができていました。

この考え方は、フルマラソンに限った話ではないはずで、仕事や他の事でも同じはずですよね。

当然と言えば当然かもしれないですが、私は特に仕事になるとそれが全然できなくて、見切り発車で当たって砕けろというか、なんとかなるだろうと楽観的に進めてしまうことが多くて…w

これって、フルマラソンで言うと、とりあえずジョギングしておけば本番どうにかなるだろとか、そういう無謀なことをしているのに近いのに…

なんで、フルマラソンだとできて仕事だとできないのかは、うまく言語化できていませんが。
(危機感が足りないから?ゴールや現状などの要素が測りづらいから?というところなんですかね。)

①ゴールを言語化する。
②ゴールと現状のギャップを明確にする。
③要素を分解する。
④マイルストーンと評価する指標を明確にする。

本とかにも書いてありそうな基礎的なことだと思いますが、普段からできるようになりたいなと思いました。
自分にとって分かりやすい例や極端な例で考えることもきっかけとして良いかもしれません。

フルマラソンでもできていないこと。

もう1つは、フルマラソンを完走したという経験があるのに、活かせていないのではないかと思ったことです。

前回の記事は10年前にフルマラソンに出た時にこういう練習をしていた。という内容でした。
当時は目標タイムでゴールできたし、それで良かったかもしれない。
だけど、本当にその練習方法のままで良いのか?もっと改善した方が良いところはないのか?何が良くて目標を達成できたのか?という練習内容や本番のことを振り返る視点が抜けているなと思いました。

うまくいったから全て良し。と思考停止してしまっていたり、成功体験に縛られているところがある。これは自分がいつもやってしまっている良くないことだと思います。

今更、10年前のことを振り返るのは、細かいところを覚えていないですし、当時と体の状態も大きく違うので、意味が薄いかもしれないです。

ただ、うまくいったからこれがベストだ。と思うのではなく、もっとこうした方が良かったのではないか?次はこうしてみよう。と新しいことを試してみることは大切なことだと思いました。

そのせいで、上手くいかなかったり、思うような結果が出なくて、後悔するかもしれない。だけど、変えないうちは変わることもない。
やってみてうまくいかなくても死ぬわけじゃないし(笑)
それは自分に合っていなかったということを知ることができたと思って、新しいことを取り入れたり、試しながら、楽しんでみるのもありなんじゃないかと思いました。

今回も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?