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葬送のフリーレンがカッコいい #87

こんにちは。
アニメ「葬送のフリーレン」を冬休みに一気見して、魔法使いフリーレンの性格や振る舞いが、私的にカッコいい!と思うシーンが多くて、ハマってしまいました(笑)

このnoteでは、私がカッコいいと思ったシーン2つとその理由や気づきについて書きました。
※一部ネタバレを含みますので、ご注意ください。


能ある鷹は爪を隠す


「葬送のフリーレン」のあらすじは省きまして、さっそく1つ目のシーンは、第10話のフリーレンと断頭台のアウラとの戦闘シーンです。
こちらはネット上でもけっこう話題になったシーンみたいですね。

フリーレンが「お前の前にいるのは、千年以上生きた魔法使いだ」
と言い放ち、断頭台のアウラに圧勝するシーンがカッコ良すぎました!

断頭台のアウラは、「七崩賢」と呼ばれる魔族の幹部の一人で500年以上生きた大魔族。

断頭台のアウラは、作中の中ボス的な位置づけ?かと思います。
アウラは、自身よりも魔力が小さい相手を服従させる。という魔法を持っており、これをフリーレンに放つのですが、、フリーレンの魔力の方が大きく、結果としてフリーレンに服従する形となり、敗北してしまいます。

魔族の幹部でもあるアウラがなぜフリーレンの魔力を見誤ってしまったのかというと。

フリーレンが、千年以上、魔力を制限する努力を積み重ねてきたためです。
フリーレンはエルフという人間よりも長寿の種族という設定で、フリーレンは生きている千年以上もの間、その努力をし続けるという恐ろしいほどの努力があったからこそ、勝利することができたわけですね。

努力の結果で相手を圧倒して、勝つ。
めちゃくちゃカッコいい!と私は思いました!

このシーンからの私の学びは、「能ある鷹は爪を隠す」と、自分の方が強いに決まっているという「慢心が身を亡ぼす」、そして、「努力した時間は裏切らない」ことです。

「自分はこれまで頑張ってきたから大丈夫」と自信を持つこともときには大事だと思いますが、自分よりも上には上がいることを常に忘れてはならないと改めて思いました。

だから、努力を怠ってはいけないし、謙虚に学ぶ姿勢や向上心を持ち続けることってやっぱり大事ですね。
アウラみたいに、自分の方が強いぜってイキってたのに負けるって、めっちゃカッコ悪いですもんね。。

フリーレンは、ナマイキなところもあるけど、師匠フランメの教えを守り、努力を千年以上も積み上げた。だから、強いし、魔族を欺くこともできた。

今の自分に満足してないか?もっと自分にできることがあるのではないか?
と自分に問いかけるようにしたいですね。

あなたには褒めてくれる人はいますか?


もう1つのシーンは第11話。
フリーレンと僧侶ハイターとの会話から。

フリーレンと共に魔王を倒した勇者ご一行パーティの僧侶ハイターは、フリーレンが魔力を制限する努力を続けていることに気づいており「あなたには褒めてくれる人はいますか?」とフリーレンに問いかけ「代わりにハイターが褒めますよ。」
という回想シーン。

先ほども書きましたが、フリーレンは千年以上もの間、師匠フランメの教えを守り、魔力の制限を続けています。

フリーレンは、誰かに褒められるために、この努力を続けているわけではないんじゃないかと私は思いました。
そして、その努力を誇示することもなく、魔族からも気づかれないような目に見えない努力を千年以上も続けている。

個人的には、陰ながら努力し続けていることがすごく共感するというか、カッコいい!と思いました!

加えて、ハイターのように親しい人だけが、その努力に気づいて褒めてくれるなんて尊いですよね。
数少ないけど、親しい人だけが自分の努力を知っていて、その人に褒めてもらえる。もしそのような人がいたら、すごく貴重な存在だと思うし、私にはそれだけでも十分と思いました。

努力を誇示したり、オレはこんなに頑張っているから褒めて!と言う人もいるかもしれません。
それ自体を否定するつもりは全くないですが。

誰かに褒められるためではなく、自分のために自分が納得するために、密かに目に見えない努力や研鑽を積み重ねることができる。
私にとっては、その方がカッコいいし、たくましいと思ったので、謙虚に自分のために努力を積み重ねていける人になりたいと思いました。

そして、自分自身が本気で頑張れたと思えたなら、たまには自分で自分を褒めてあげたいなと思います。

「あなたには褒めてくれる人はいますか?」


アニメやマンガからも、やっぱりたくさんの学びがありますね。
葬送のフリーレンはオススメですので、プライム会員の方はぜひ見てみてください。

今回も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。

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