ウイスキーのストロボ撮影 Profoto A1

 普段は大判カメラで屋外撮影なのでストロボを使う機会は少ないのですが、やはり集合写真やイベントの記録写真を撮るときにはほしいものです。特にクリップオンタイプのストロボは手軽に使える点で優れているように思う。
最近のデジタルカメラは高感度でも綺麗に写る。それに後で加工や修正も容易に出来る。こんなことを書くとフィルム使いの人(私もそうだけど)に怒られそうだが、前回書いたノーマン・パーキンソン氏はレタッチ修正で、ワイヤーを消したりしていたから、修正や加工は昔から行われていたんですね。
だからストロボなしでもいいかもしrないけど、光をコントロールするという点で考えると必須のアイテムかもしれません。なんて、使う機会の少ない私がいうのも何なのですが🙋‍♀️
今までいくつかのメーカーのストロボを使ってきましたが、個人的にお薦めなのはProfoto A1 、スウェーデンのストロボメーカーから販売されている小型のストロボです。以前使用していた日本製ストロボは大光量なんだけど、乾電池を使っていたので、連続使用するとすぐに電池がへばってしまい発光しなくなる。別売バッセリーという手もあるどかさばる。
A1は充電バッテリーを本体に取り付けてコンパクトに収まるし、しかも連続フル発光でもへこたれない、勿論、バッテリーの減りは早くなるけど予備があればなんとか大丈夫。
    前置きは長くななりましたが、外は大雨、コロナのこともあり自宅でストロボ撮影で遊んでみました。撮影はウイスキーです。

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一つ目は、ポールジローブートビル16120、これはウイスキーでなくコニャックです。ポールジローですから味わいから余韻まで楽しめます。で撮影はストロボ1灯で、バウンスさせての撮影。天井バウンスだとうまくいかない、上部だけに光が当たりボトルの下に光がこない。そのため、今度は反対側にある納戸の扉にフル発光でバウンス。高感度で窓からの光も納戸に当たっていたのでその効果もあるかもしれないけど、雰囲気的には良かったかと勝手に思ってます。


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次が、スコットランドのシングルモルト、グレンリベット ナデューラ ピーテット。これは度数が61.8で、冷却濾過されておらず美味しいです。特にストレートがお薦め。最後にヘビーピートのウイスキーの樽で熟したそうなのでピーテットとあるけど、そんなにピート感は感じないかな。
で撮影はというと1灯では、なかなか満足いかない。ということで500wのモノブロックを引っ張り出して2灯で撮影。最初はモノブロックを傘でバウンスさせるも満足いかないので、ゴールドのレフ板を使ってバウンス。

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ということで、ストロボで遊んでみました。
ちなみにプロフォトはストロボ専門メーカーということもあり、ライティングの方方などオンラインで学べるのもいいね。こんな機会がないと時間作れないから、今までと違うこと試すのもいいですね。
Stay home Stay safe!

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