校正本到着
先日より「電子出版」の投稿でもご報告している「サンチャゴへの道」のAmazonペーパーバック版校正本が届いた。手に取ってみると、思いの外サイズが大きく、260ページあるので、重みもある。サンチャゴ巡礼の記録として、本の形で一冊を手元に置いておきたいという願いからペーパーバック版を作成することにしたが、あと少しだ。
電子書籍は既に販売中
既に完成している電子書籍の原稿を元に、サイズを出版する本用に変更し、ページを点検しながら体裁を整え、写真を確認して調整し、ヘッダーをつけて、PCモニター上で校正する。そんな作業を終えて、PDFに変換すると260ページの原稿が出来上がった。
先日発注したその校正本が今日届いた。印刷代の関係からカラー印刷にできなかったのは残念だが、本として手元に残すという願いは叶いそうだ。校正本は著作者が販売前に販売価格ではなく、印刷代のみで購入できるもので、表紙には校正用とわかる線が入っている。
これによる最終校正を経て編集を終了し、ペーパーバックの出版にゴーサインを出すことになる。その校正作業だが、これまで自分の目でやってきたので、今度は春休み中の息子に任せようと思う。そして近日中には出版申請をし、審査が通れば、今月中に出版の運びだ。そして、自分で完成本を1冊発注して、手元に残すことになる。
KDP(Kindle Direct Publishing)では電子書籍とペーパーバックが誰でも無料で出版出来る。そして出版した著作はAmazonで販売される。昔は自分で著作を本にしようとすると何十万円かの費用で自費出版するしかなかった事を考えると、有り難いことだと思う。