サンチャゴへの道 巡礼3日後のパンプローナの休日 【2023年夏】
こんにちは、ArcangeLogの「サンチャゴへの道」へようこそ。今日は、パンプローナでの休日です。体調が悪いので いいタイミングでした。 市内観光と体調回復の日になります。
前回の投稿はこちらからどうぞ。
本日の天気(予報) パンプローナ 曇り
最低気温14℃ /最高気温25℃
市内観光
昨日は到着後、カテドラルと宿の近くのサン・ニコラス教会を見学した。パンプローナといえば「牛追い祭り」が有名で闘牛にまつわる施設やモニュメント、ゆかりのあるヘミングウェイの像もあるとのこと。一日ベッドで横になっているのも勿体無いので、少しは市内観光をしようと思う。
ゆっくりと起きて、10時過ぎにホテルを出る。 近くの薬局で薬を買う。 病状を伝えるには正確を期してGoogle 翻訳を使う。瓶入りの液状の薬を出してきたので トローチ のようなものをと再度 お願いする。 見たことのないレモン味のドロップを買った。 およそ9ユーロ。
闘牛場は周囲から見るだけだが、大きさと 建物の雰囲気がわかる。 入口付近にはヘミングウェイの胸像が立つ。そこから少し歩くと牛追いのモニュメントがある。牛と人とが混然となって駆け回る一瞬をダイナミックに捉えていて面白い。
庭園を観に行くことにする。タコネラ庭園とヤマグチ公園。タコネラ庭園はヤマグチに行く途中なので立ち寄ることにした。
ヤマグチ公園はその名の通り山口市がパンプローナ市に寄贈した日本庭園。以前noteの投稿で読んで時間があれば行こうと思っていた。両市ともフランシスコザビエルに縁があるという所から親善が始まったようだ。
ヤマグチ公園の後は お昼ごはんにスペイン初めてのボカディージョを食べてから要塞を見に行った。 五角形の形。中は ベンチが置いてあり 子供の遊具もあったり、市民の憩いの場 のようだ武器庫などの歴史的建造物もある。町を守るため強固な守備を誇る。
観光といえば カフェ・イルーニャ にも足を運んだ。歴史的な建物を使っているので店内の内装は必見 だ。 その後は観光案内所で今日のスタンプをもらい 一旦 ホテルに戻る。
一休みしてからサン・ロレンソ 教会へ行く。中へ入るとまばゆいばかりの祭壇。側廊のチャペルも美しくしい。パンプローナの守護聖人サン・フェルミンがチャペルの中央に控えるのに何の躊躇も無いところはキリスト教の土着化を感じる。
まだ、ナバーラ博物館が空いていたので、行くことにする、巡礼は無料になるのでクレデンシャルを忘れずに。考古学的なものから現代アートまでと幅広いが、入館の時にもらうパンフレットで見るべきものを確認しておけぱ1時間程度で見終えることは可能だ。
昨日の夕食には少しがっかりし今晩はタパスで済ませる事にした。人混みを、縫うようにして店に入る。美味しそうなタパスがあればその店に入る。今夜は二軒はしごをする。昨日の禁酒の誓いは反故になった旨、ご了承戴きたい。
幸い宿が賑やかな界隈の中にあったため、すぐに戻って休む事ができた。また明日から巡礼が待っている。
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