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神戸の山と海を歩く

8月末にサンチャゴ巡礼から戻って、ひと月は放心状態だった。このnoteもあまり書く気がしなかった。巡礼中に40日以上続けて書いたせいだと思う。歩いたり山に登る気にもなれなかった。お陰で巡礼で痩せた体重が元に戻った。

ひと月経って10月から山歩きを再開した。11月は悪天気や体調不良のせいでなかなか機会がなかったが、今日山登りには最適な天気で久しぶりに須磨アルプスを歩きに出かけた。先月は高取山から東へ布引、摩耶山、六甲山と歩いたが、今日は東山から西に向かって須磨浦公園まで歩く。

向こうに見える栂尾山から住宅地を通り階段を登って高倉山に到着
淡路島や明石海峡大橋が見渡せる

須磨アルプスは低山とはいえ、景色は抜群。海を見渡せるスポットが沢山ある。東の市街地方面の海も見えるが、西の淡路島や明石海峡大橋が見えるのが良い。今日は天気が良かったためか東側は遠く大阪、和歌山方面まで見渡せた。

須磨浦公園に着いたのが案外早かったので須磨の海岸まで行くことにした。須磨は現在再開発中で、来年には水族館が改修されたり、新しいレストランやホテルがオープンする予定だ。一挙に須磨海岸が生まれ変わるようだ。

旗振山から須磨海岸方向

海岸沿いを歩く。遊歩道が新しくなり歩きやすい。海沿いのベンチや階段でぼんやりと海を眺めている人もいる。既にオープンしたレストランには平日の昼間ながらそこそこお客さんが食事をしている様子。BBQができるレストランもあって、一度来てみたい。建設中の水族館やホテルも外観が見えてきている。再開発が終われば賑やかになりそうだ。

昔の灯台
既にオープンのレストラン
須磨水族園から須磨シーワールドへリニューアル中
ホテルの外観

海岸を端から端まで歩いて帰途につく。まだ明るいので電車に乗るのをやめて、家まで歩いて帰る。今日は神戸の山と海を歩くという、考えようによっては贅沢な1日だった。

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