今宵も寂しさの中
近くにいたらどうにかできたかもしれないという想いは勘違いで、ただの幻想でしかない。
「悔しいなどの言葉には表現できない気持ち。」
神木くんのこの言葉が、きっと春馬くんの身近にいる人みんなの気持ちなのだと。
私の助けたかったなんて感情とは比べものにならないくらいの気持ち。
私の時間を戻したいなんて気持ちとも比べものにならないくらいの気持ち。
たくさんの人が深い深い哀しみの中にいて、大きな大きな喪失感におそわれていて
それでも前に進もうとしている。
今はきっと、前をむくことしかできないのだと。
そんなことを思う夜。
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