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娘の付き添い入院と天然な夫の話

退院してから2日経過。
縁さんはやたらニコニコニコニコしていて、
ご飯をちゃんと食べてくれない時も、笑顔でごまかしてきます。
なんていうか、鶴瓶さんのような目で笑っている。想像できますかね。
まだ就寝中に吐きそうな激しい咳をしてますが、本来の活気は取り戻してる感があります。

RSで入院した日からあったこと、初めての付き添い入院のことを書きます。
前回のはじめて記事、❤️つけてくれた方ありがとうございます。嬉

7/22(金)
近所の小児科にかかったのが17時、それから紹介状を書いてもらって
その足で自転車をとばし日本医科大学武蔵小杉病院へ向かいました。
診察、酸素飽和度のチェック、レントゲンを取り、
またまた蒸気を吸入するやつをやって(結局酸素の値上がらず)、
最後に親子でPCR検査、さらに娘はその他ウィルスの検査(両鼻同時にダブルブッ刺し、拷問・・・)をして、
結果を待ってやっっっと入院!となった時はもう22時を回っていました。
ぐったりしながらも長時間頑張った・・・
レントゲンは胸のあたりがモヤモヤしていて、気管支炎と肺炎のあいだとのこと。苦しかっただろうなあ・・・。

個人的に付き添いをするつもりは1ミリもなかったけど、
こちらでは現在面会NG、原則付き添いをお願いするようなシステムらしく、色々想定外の状況だったため、娘を一旦お預けして荷物をとりに一瞬帰宅させてもらいました。

(どうでもいいのですが)寝場所がわからなかった入院初日

日付が変わり土曜日になったばかりの時間に私は病院につき、
娘の部屋で一夜を過ごしました。
(この日だけたまたま一人部屋、トイレもついていて快適だった)
以前0歳の時に別の病院で手術・入院経験がありますが、そこの小児病棟では親はベッドに乗ってはいけなくて、
付き添い時用の簡易ベッドみたいなものが用意されていました。
わたしの頭の中では付き添いとは完全にそのイメージだったのですが、簡易ベッドらしきものはどこにも見つからず。
椅子をつなげて上半身だけ横になってみたり(めちゃくちゃ体痛い)、色々考えた結果疲れ過ぎて、仕方なく自分のリュックを枕にして床に横になっていると
様子を見に来た看護師さんに「どうしたんですか!大丈夫ですか?!」と驚かれ。
この病院では、子供と一緒にベッドで添い寝する形式だったらしく、看護師さんドン引きしていました。
・・・早く聞けばよかった。とても恥ずかしかった。
娘のお腹のあたりに自分の頭があるような配置で、ベッドの下の方で縮まって寝ました。

だんだん回復していく♀戦士

入院した翌朝、久しぶりの固形物のごはん。
大丈夫かな・・・と思ったけど、スプーンを口に持っていくと次から次へと普通に食べてくれて安心。
右手が点滴のためぐるぐる巻きにされていて使えないので、
いつものように自分でスプーンを使って貪りつく姿は見られないけど、とても嬉しかったです。
入院後2日くらいは、ご飯以外の時間はグズグズしたり寝たりの繰り返しで、ベッド柵を下げていても危険じゃないくらいに、1日ゴロゴロ。
(ご飯の時間だけはゴロゴロを起こして座らせてもご機嫌だった、食欲あるタイプだ)
熱はすぐに下がったけど、まだまだ体力が戻ってくるまでは時間がかかりそうな感じでした。
娘が寝ている時間は、わたしもベッドのあいているところに突っ伏してダラダラしていました。

突然元気が出たのが4日目の月曜日。一気におしゃべり縁さん劇場が復活。
午前中に少し寝たせいかお昼ご飯時がニコニコご機嫌、そこから夜まで結局お昼寝せず、
くまちゃんのぬいぐるみを引き摺り回したり、積んだ積み木を崩壊させて大笑い。
ご飯がしっかり食べられているために点滴を外してもらうと、自分の身がフリーダムになったことに気づいたようで、ベッドの上をトコトコ歩きだすようになりました。
もう、ベッド柵はしっかり上げないと転げ落ちそうなくらい動き回り、夜までお昼寝もせず、わたしもずっと相手をしてたくさん遊びました。
(案の定夕飯後は早々に力尽きたため、わたしは20時過ぎから仕事開始しました)
退院を言い渡されたのはその翌日。
普通、目処がついたところで事前に決まるものだと思っていたら、突然の当日発表でした。

コインランドリーを使ってみたが乾燥がイマイチすぎて病室で干しまくった
病院の自販機で飲み物買ったらエライ10円玉ばっかりのお釣りがきた…

そういえば病院にいるあいだ、
ご飯は結構よく食べていたけど、毎食お茶と汁物は断固として口をつけようとせず。
なんのこだわりなんだろう。
牛乳やジョワはなんの躊躇もなく飲みました。

ちょっと不思議な夫の話

夫の話1
さいごに夫のはなしを書きたいと思います。
わたしの夫は、色々なジャンルの音楽をやっています。
入院した日、LIVE前日でした(この日のLIVEはハードコア)。
私が急いで帰宅し猛ダッシュでシャワーを済ませ、せっせと入院のための準備をしているとき、
夫は楽しそうに翌日の謎の衣装を合わせていました。🤩
いやあの、怒ったりするところじゃないし、私は彼が音楽をやっていることに対しては反対でもなんでもないのですが
・・・こんなときに結構呑気だな!!!!なんだこの状況。
と後から考えれば考えるほどジワリ。笑

夫の話2
入院4日目の月曜日、足りない荷物を持ってきてほしいというやりとりをしていたところ「なんかおもちゃ買ってくよ」というLINEがきました。
正直、それに対しては何の返信もせず特に期待もしていなかったのですが。
荷物の受け渡しをしてくれた看護師さんが、バカでかい袋を持って現れ、中を見たらアンパンマンコンビニエンスストアというとても豪華なおもちゃが入っていました。
えーっと、これは誰がどうやって持って帰るのかな。
袋の中身を見て思わず吹いてしまい、さらにはその翌日に退院が決まり本当に全体的にギャグか。
(しかもその退院日、夫は仕事でお迎えなし。全部私が担いで帰りました)

幸い今では自宅にてとても楽しくお買い物ごっこをさせていただいております。

父ちゃんが買ってきたバカでかおもちゃがコレだ!

母、疲れました

やっぱり、家はくつろげる。
退院した日、洗濯物を干している途中で休憩したくなり、横になった瞬間から寝落ち爆睡でした。
日本医科大学武蔵小杉病院の先生、看護師さん、研修医の方、みなさんとても優しくて快適でした。ありがとうございます。
大部屋ではお隣の患者さんが特に、四六時中泣いているタイプの0歳11ヶ月さんでしたが、「みんな、頑張っている仲間だ」的な気持ちだったので意外と辛くありませんでした。
(ママさんはめちゃくちゃ大変だったと思います)

次に書くときは、この1/3くらいの長さでまとめようと思います。

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