卒業(回顧録的なもの)
私のなかで、考えること、言語化する事は結構価値観のなかの重要度が高いものである。だからこそ、扱う言葉のひとつひとつに重量がある。
特に感情を表すものはひとしお。「好き」とか、「寂しい」とか、「悲しい」とか。
軽率に使ってしまえばその言葉自体軽くなってしまう様な気がして、何度も使う内に、その感情があたりまえになってしまうようで怖い。
だからこそ素直になれないし、でも自分の思ってるニュアンスを伝えようとすると、回りくどい言い回しをしないと伝えられない。
口に出すなら尚更、好き、っ