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ブン・オークパンサー
お久しぶりの投稿です(/・ω・)/
日本では収束しつつあるコロナ第5波ですが、
ラオスでは、まだまだ勢いが止まりません!!
10月15日までと言われたロックダウンは、さらに2週間延長。
今のところ10月30日までに伸びましたが、それで終わるのかな…
残念ながら、もうしばらく時間がかかりそうな気配です。
しかし、ラオスの人々は長引くロックダウンに飽きたのか、
なんか街中の人、増えてないか…??
空いている店も、増えてる気がする…(; ・`д・´)
政府の焦りと国民のマイペースさが一致しないのは、
日本だけではないみたいですね💦
そんな中、10月21日(旧暦なので毎年変わります)はラオスの祝日!!
ブン・オークパンサー!!
7月から、雨季の間ずっとひとつのお寺にとどまって修行していた仏教僧。
その修行期間の終わりを告げる日をオークパンサーと言うそうです。
ちなみに、7月頃(カオパンサー)から始まる修行期間は
「雨安居(うあんご)」と呼ばれ、
この期間は結婚式を行うことができないのだとか。
私もオークパンサーの雰囲気を味わおうと、
先輩隊員にお借りしたシンを着て、朝からお散歩へ♪
朝が苦手な私ですが、メコン川の朝日は起きる価値あり✨
人も少なく、朝のウォーキングには最高でした!!
托鉢はほぼ終わった後でしたが、少しだけ僧侶の行列に会えました。
僧侶が着るオレンジ色の袈裟が、ラオスの街並みによく映えます。
お経が心地よく耳に残る、癒しの時間でした…
ホテルに戻って朝食を食べていると、
ホテルに住む偉い人の奥様?が美しいラオスの正装姿で現れました。
ラオス女性の正装はこんな感じ ↓↓
シンを着ている私たちに「きれいねぇ」と声をかけてくれる奥様。
「どこか行くの?」と尋ねると、
「これからお寺にいくよ。一緒に行く?」と言ってくれたので、
友達と3人で付いて行ってみることにしました♫
奥様の高級車で向かったのは、滞在ホテルの近くにあるハーイソーク寺院。
オークパンサーの朝、ラオスの人は寺院へお参りして、
僧侶に喜捨(寄付)を行います。
私たちが行ったハーイソーク寺院でも、地元の方がお参りをしていました。
早速、ラオス人ばかりの空間にお邪魔させてもらうことに!!
そして、自分が持ってきたお供え物を分けてくれる優しすぎる奥様♡♡♡
観光ではなかなか見られないローカルな世界を味わうことができて、
奥様の心の広さと、シンを貸してくれた先輩隊員に感謝感謝です( *´艸`)
夜は、ドンミヤン寺院のオークパンサーを祝うイベント?へ。
日没直前に行くと、若い僧呂たちが
きれいに並べた蝋燭に火を灯していました。
※奥の蓮の花の両脇にあるトゲのモニュメントはコロナを表しているのだそうです。飛行機は何だったのか…なぞ(。´・ω・)?
厳かな空気の中、静かに火を灯す僧呂たちと、ゆらゆら揺れる蝋燭の火。
その美しさに、思わず無言で写真を撮りまくります。
こちらも、誘ってくれた先輩隊員に感謝感謝…
ちなみに、今回は見られませんでしたが、
オークパンサーの夜は「フアファイ(火の舟)」と呼ばれる
バナナの幹と葉で作った小さな船に蝋燭を灯して川へ流すのだとか。
翌日、道端にはその名残と思われる飾り付けがありました。
来年のオークパンサーでは、夜のフアファイも見られるといいな( *´艸`)
ラオスに来て1か月半。 ラオスの文化に触れ、
初めて「私、ラオスに来たんだなぁ…。」と実感できた有難い1日でした♡
活動については、また次回(/ω\)