一百一文字物語15

時にはこんな風に公園や駅前に集まる奴らに紛れたくなる。

でも俺には馴染まない生き方だ。良い悪いの話じゃない、生き方はそれぞれだろ?


そう言うと彼は、私の投げた豆を少し啄んで伝書鳩レースへと舞い戻って行った。

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