一百一文字物語22

こんばんは。演奏していきませんか?
オルガンが私を誘う。

無理なので適任者が通るまで一緒に待つ。

しばらく待って現れた弾き手にオルガンは喜びを隠せない。

まるまる1日地球に音色は響き、私と月だけが聴いていた。

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