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「推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい」しか出てこない」
こちらもaudible。ありきたりなことしか書けないので、もっと自分の思考を深められないかと思い聴いてみた。4時間ほど。
この作者の三宅香帆さんは、「働いているとなぜ本が読めないのか」みたいなコラムを書いてらっしゃって、すごく面白かったので、フォローした方。タイトルは軽いけれど、面白そう。
気になった、参考になりそうなことをメモする。これは完全に自分に対するメモ。
モヤモヤする気持ちを抱えて耐えるネガティブケイパビリティーが重要。他人の言語化に頼らない。自分の言語化にこだわる。自分の言葉が重要。自分の言葉を作る。好きへの信頼が生まれる。
他人の使った伝わりやすい言葉を自分の言葉だと勘違いしないこと。自分の言語が出来上がってから他の人の言語に触れること。自分で考え続けること。感想を考えることは、自分の言葉を作るトレーニングを積むこと。
感想の言語化のプロセス。1.良かった箇所の具体例を挙げる。2.感情を言語化する。3.忘れないようにメモをする。これを習慣化する。やっぱりメモ大事か。これを他の人の感想を見る前に行うこと。先にざっと書いておくこと。
言語化とは細分化すること。良かったことを細かく具体的に挙げる。
自分の感情を細かくみていくこと。語彙力ではなく細分化。いかに細分化できるかどうか。自分はどこが良かったのか具体的に挙げること。違和感を覚えたものでも良かったことでも良い。
1.具体例のあげ方。印象に残ったセリフ、場面、びっくりした展開、よくわからなかった心情など。なるほどと思ったところ、など。どれくらいメモ魔になれるか。全部メモしなくても良いので、とにかく具体的に書くこと。嘘をつかず楽しくできる範囲で。全体的でなく細かく。細かさにオリジナリティが宿る。どこがどうだったのか細分化すること。
2.感情を言語化する。その良かった点の具体例に対して、どうしてその感情を抱いたのか。howと、whyを書く。原因を考える。
ポジティブな感情の場合、自分の体験との共通点を探す、好きなものとの共通点を探す、どこが新しいのか考える。「短歌の友人」が参考になる。共感か驚きかを考える。
知っている元ネタを増やすこと。ここは修行が必要そう。。
ネガティヴな感情の言語化は難しい。自分だけの違和感を言語化するのは自分のマイナスの体験やコンプレックスに繋がるので難しい。ネガティヴな感情を言語化するには、自分の嫌な体験との共通点を探す、嫌いなものとの共通点を探す、どこがありきたりだったのか考える。
ネガティヴな感情が不快か退屈なのかを考える。不快の理由を探る。原因を考える。嫌いなものにも元ネタがある。どこが退屈なのか、不快なのか、なぜなのか。一般論で語らない、考えないこと。あくまでも自分がモヤモヤした点を考える。
3.メモを取る。自分だけの言葉で自分しか見えないところでメモするのが良い。外向きの言葉にとらわれず自分の言葉で書けるよう、自分しか見えないところが良い。
推しについて話す、という章があった。私はなぜか推しを語られることが多く、1番ひどかったのは3時間拘束されて推しについてのみ語られ、興味のない動画を延々見せられ、家に帰ってめちゃくちゃ具合が悪くなったことがあった。その推しのことが私は嫌いになった。それ以来できればあまり推しについて語ってほしくないような気がまだしている。できれば仲間内で話してほしい。もしくは30分くらいにして欲しいと思う。これはこの本とは関係ない(笑)
想定読者を決める、伝えたいポイントを決める。書き終わりのゴールを決める。伝えたいことを伝えることがゴール。想定読者ってそういえば考えたことなかった。あえていうと自分のために書いていることが多いかもしれない。ここを変えるだけで少し変わるかも。
自分の体験を語る、それに似た展開を説明、どこが共通項かを語る。
考えさせられる、は、何を考えたのかを書こう。細分化しよう。
書き終えることが重要。書き終えたら、修正をしよう。何度も書き直してみよう。修正は、誰に何を伝えたいのかを軸に修正すること。別人になったつもりで読み返すこと。
修正は、文章の順番を変える、削る、タイトルをつける。
推しを語るのも簡単ではない。
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