結局面白いことは身内ノリ⇒じゃあどうする?

身内ノリって忌み嫌われていると思う。「あいつらは身内ノリしかしないからしょうもない」「身内ノリなんてしょうもないやつがやること」色々な論説を聞く。
しかし、基本お話は全て身内ノリベースだと思う。グローバル化したとて、ブラジルの小学校で今流行ってることで盛り上がるグループはそうそうないだろう。知らない人が何をしたのかなんて知った事っちゃない。
芸能ニュースはなぜウケるのか?顔や人となりを知っているから。私は全くといっていいほど芸能人を知らない。だから、全く興味がない。
当たり障りのない話題として天気がよく挙げられるがこれも同じ空間を共有しているからできる身内ノリである。
 結局、会話は全て身内ノリである。共通点がなければ会話にならない。一般的に身内ノリ色が強くなるほど結束力が強くなり面白くなるが、限定的になる。話がわからないと面白くない、盛り上がっていたらいるほど疎外感も強くなる。
さて、私が思う話が面白い人とは、その場にいる人(インフルエンサーなら聞いている人全員)をうまく身内にまきこめる人だと思う。
 身内に巻き込むためにはどうすればいいか?そもそも身内は味方である。敵を作らないことも大切だと思う。私達は基本的に、好きな人は都合よく解釈し、嫌いな人は心象悪く解釈してしまう。まずは好印象を持たれること。
次に説明力。百聞は一見に如かずというが、いかに「一見」に近づけるか、説明力が重要である。この場合の説明は細部よりもイメージを共有できることが重要である。イメージの共有には喩えや比喩が大切である。通じる比喩も結局は身内ネタだ。結局はこれの繰り返しなのであろう。大切なのはお互いのコミュニケーション。
結論、身内ノリが嫌われる原因はコミュニケーション不足であろう。コミュニケーション不足は配慮不足。正しく配慮することはとても難しいけど、お互いを思いやることができればみんなで笑顔になれる社会になれると思うんだけどな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?