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【超時短】ノートチェック必勝法

今日は5:20退勤です。
1週間を乗り切るために、省エネスタートです。
いや、そもそも、5:20でも残業ですけどね。

先生をしていて、ノートチェックについて、
どれが効率的で、
何をみて、
何と書くか、
色々迷いながら、してきました。

はなまるに段階をつけてみたり、
ABC評価を書き残したり、
コメント入れたり、
印刷して、ノート名人として掲示したり、
様々なやり方があります。

3年目にして、
個人的に大切だなと思うのは、
時短です。

30人分をみる、国語算数理科社会
集めようと思えば、1日120冊。
(まぁ、一気に4教科見ることはほぼないと思いますが)

とにかく時間がかかる。

でも、
集めなくなったら、子供は手を抜き始めます。
定期的に集める前提として、
いかに効率よく、最速で見るか、、、

僕のやり方をnoteしたいと思います。

ノートの集め方・頻度

集め方は、後ろのロッカーに広げて出す。

この方法が、効率良しです。
うちの学校は、教室が広いこともあって、
この方法ができるかは、環境によるかもしれません。

後ろに置くことのメリットは、
歩きながらチェックできること。

普通、教卓で見るとすると、
いちいち、ノートを横にずらしたり、
場所を取ったりします。

その点、ロッカーの上は、そのまま見たら、
その場に置いておけばいいので、
歩きながら、できます。

ちょっと自習や読書をさせている時間に、
給食を食べ終わった後に、
休み時間に、
さーっと見ます。わずか3分です。

頻度は、2日に1回ペース

集める頻度は、少なくても2日に1回ペースです。
基本的に出させます。

国語を集めていたら、算数お休み〜。
なんてことも良くありますが、

毎日一回はノートは目を通すようにしています。

算数の場合は、
活用問題や習熟の問題をノートに解かせて、
授業中に丸をつけてあげることで、
集めなくてもいい場合もあります。

見る観点

続いてみる観点です。

1学期は、ノートの基本的な書き方について
2学期・3学期は、ふりかえりや内容面

最初の頃は、

しっかり決まった色が使えているか。
例えば、課題は赤で、まとめは青。のようなもの。

定規で線が引けているか。

しっかり黒板の大事なところを書き写しているか。

を見ます。

多少字が汚くても、
「これだけは」のポイントが守れていれば、
花丸をつけます。

それ以外には、
花丸はつけません、→じょうぎ!とか書きます。

コメントは、ほんの一言添えることもあります。
「ていねいな字!!」とか、「さいこう!」とか。

でも、基本は花丸だけです。

ノートの返し方

後ろにそのまま。
いいノートは、本立てに立てる!


ノートはそのまま後ろに広げたままにしてあります。
理由は、子供たちが、友達のノートにも目を通せるようにするためです。

そして、ここがポイントです。
とてもいいな、よく頑張ったなというノートは
本立てに立てかけてあげます。
とても、特別感が出るので、
子供たちは、一生懸命にノートを書こうとします。

最初は5個くらいしか、本立ての道具を持っていなかったのですが、どの子も一生懸命書いているので、10個に倍増しました。

立てるだけなので、印刷する手間なし。時間がかからず、褒めてあげられます。

時短なのに、しっかり子供を認める場がしっかりできるので、このやり方は超おすすめです。

📚📖📚📖📚📖📚📖📚📖📚📖📚📖📚📖📚

ノートが大事なわけではありませんが、
せっかく書かすのであれば、しっかり見てあげることは
大切だと思います。

書くことが好きな子もいますが、
ノートを取ることを、苦手だと感じている子もいるので、
書かせたのなら、見る責任感があるのかなと、、、

そして、ノートは、先生だけが見ていたら、
もったいないです。
上手なノートほど、周りの友達に認めてもらったら
効果は2倍3倍にもなります。

このやり方は、ノートを常に、
みんなの目が届くところにあるので、
上手なノートは輝きます。

ぜひ、一度お試しあれ👏🏻

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