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噺家の手ぬぐい 三遊亭朝橘

本日8月11日は圓朝忌、落語中興の祖三遊亭圓朝師匠の御命日です。三遊派の宗家ですが、どういうわけだけ現在は落語協会で毎年法要を行っております。…なんでだろ、なんでだろ、ななななんでだろ?

そういうコトで今回は三遊派を代表して三遊亭朝橘さんの手ぬぐい。…たまたまなんだけどね 笑。

こんな重みのある手ぬぐいは初めてかも?
それもそのはず、この文字は奈良東大寺長老上野道善(うえのどうぜん)様のモノ。なんで、こんなお偉い様が…!?  

本日二度目のなんでだろ、なんでだろ、ななななんでだろ?

「故郷の静岡県沼津市にある私の後援会の会長の親戚が上野道善氏と懇意で、真打昇進にあたり名のある方に揮毫して頂こうと会長が動いてくれました」

東大寺長老ぉ〜!!!!さすがです。何も希望せずにお願いしたところ『楽寿』という文字を贈ってくださったンだって。和紙に書いたものを手ぬぐい屋さんに持ち込むと破損や紛失が怖いからと猛烈に嫌がられたそうです。確かにね 笑。

この手ぬぐいは真打昇進時に作ったもので現在は別なまたまた楽しそうな新しいモノがあるンだって。いずれ紹介いたしましょう!

「何か一言」ってアンケートしたら、以前打上げで玉の輔がここにはカケないようなことを言った思い出を返してきたので無視します 笑。

たぶん言ってないし…?


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