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噺家の手ぬぐい 二代目橘家文蔵

いまの文蔵さんのお師匠さん。2001年文左衛門(三代目文蔵)真打昇進披露興行の十日前にお亡くなりになりました。お通夜が終わって若手でお寺の近所の居酒屋で献杯しているときテレビに映った光景が印象的過ぎて、お清めの席で酔っ払った川柳師匠が元兄弟弟子の圓窓師匠に絡んで、志ん駒師匠が間に入ったコトなんか霞んでしまったことを思い出します。そう、アメリカ同時多発テロ事件!!そして、告別式の日には文蔵さんの息子のシンペーが騒いでしょうがないので玉の輔がお守りをしたなぁ〜笑。シンペーももう立派な大人です。
二代目は三代目と正反対なお方で、たいへんな優しい師匠でした。かな文(三代目の前座名)がやんちゃしても大らかな笑顔で許してました。

手ぬぐいは八代目正蔵、岡本家の光琳蔦を連ねたモノ。今見ると新しい手ぬぐいだねぇ〜。シンプルだけどカッコ良いなぁ〜。丸の中の『橘家文蔵』も素敵。玉の輔では作れない手ぬぐいです笑。

この手ぬぐいはYouTube『噺家の手ぬぐいチャンネル』で既に紹介してます。…というのは、玉の輔のミスで前回のnoteの扇橋師匠と順番を間違えてしまいました。なので次回YouTubeが扇橋師匠になりますのでヨロシクおねがいしますm(_ _)m

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