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【運用実績】2022年7月

2022年7月31日時点の運用実績は以下の通りでした。

【運用実績】
1. 資産総額:46,044.78ドル(前月比 112%)
2. 投下元本:39,903.78ドル(前月比 108%)
3. 利益合計:6,141.00ドル(前月比 151%)
4. 受取配当:97.83ドル(前月比 112%)
5. 年間配当:1,173.48ドル(前月比 121%)

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前月比112%
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前月比108%
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前月比151%
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前月比112%
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前月比121%

【月間総括】
7月はジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)、スリーエム(MMM)、ロイヤルティ・ファーマ(RPRX)の3社に合計3,166ドル新規で投資を行いました。S&P500指数は7月の終値が4,180.28となり、前月比109%とプラスで着地しました。市場全体が反転したことでポートフォリオの含み益も上昇、利益合計は今年最高値の5月付近まで回復しました。
配当金はPM、MO、KOの3社から税引後97.83ドルを受け取りました。また今月の受取分を踏まえて年間の受取配当の見込みが1,000ドルを突破しました。

【来月見通し】
7月はCPIが9.1%と市場の予想を上回るなど前半は相場にとってマイナス材料がありましたが、後半は2四半期連続のGDPマイナス成長によるテクニカルリセッションや今後の利上げの緩和が予想されるなどの材料が好感され、ここ最近の下げ相場から底を脱したように見えます。

コロナによる大規模な金融緩和、サプライチェーンの混乱、急速なインフレ、歴史上例を見ない急速利上げ、QEなどここ最近の短期間で様々なイベントが発生したことで急速に相場のサイクルが転換してきました。今後もこれらの動向次第で物価、金利、株価は上にも下にも動く可能性があるでしょう。
ただポートフォリオに目を向けると、振り回されてきたこれまでの期間、各銘柄からの配当は極めて安定していました。キャピタルゲインが不安定な状況においても、安定したインカムゲインの見通しが立っていたことで、一貫した運用を継続することが出来ています。

米国株投資を始めて4年目に入りますが、前述した様々なイベント、相場サイクルの一巡を比較的早いタイミングで経験出来たことは大きな財産となりました。今後も新たな局面に遭遇する機会は幾度とあるかと思いますが、変わりゆくものと変わらないものを見分けながら、軸を持った運用を継続していきたいと思います。


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