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熊野本宮のシュークリーム屋さんChouxの魅力にせまる

知れば知るほど魅力がダダ漏れ(笑)の和歌山県熊野エリア。和歌山県人でも和歌山市内に住んでいたりすると、車で3~4時間くらい余裕でかかってしまうので、なかなかフラっと行くような距離ではないが、和歌山県民なら誰もが1度は訪れてみたいと思っている(はず)!

こちらの魅力は熊野三山や熊野古道だけではない。川を掘れば温泉が湧き出る「川湯」(仙人風呂)があったり、お茶の文化が根付いていたり、(熊野の方々は朝起きて歯を磨くのと同じレベルで、窯で葉を炒って急須でお茶を炒れる、ということが生活に溶け込んでいるらしい!)同じ和歌山弁でも紀北や紀中とはすこしイントネーションが違っていたり・・・行ってみないと分からない独特の雰囲気があるのが熊野エリアだ。

ほとんどDIYでつくられた店内。グリーンも多い。

その熊野の本宮でシュークリーム屋さんを営むのが、ボンビーガールでおなじみのみさきさん。1つ年上だけど所作や話し方がとにかくかわいい。今回5STAR MARCHEでもシュークリームを期間限定で取り扱うことになったので、Chouxやみさきさんの魅力について少し語ってみようと思う。

かわいいすぎる、お店のたたずまい

私がChouxを訪れたのは、Chouxの立ち上げがボンビーガールで取り上げられてから2年以上が経った頃。ゴールデンウィークの休みを利用して、お茶積みのボランティアに参加した時、お茶畑にいた茶園のお母さんの携帯に、みさきさんから「おつりの10円玉が足りない!」と電話が入ったことがキッカケ。ちょうどボランティアを終えて帰る準備をしていたので、お母さんのトラックで一緒に10円玉をお届けに向かった。
Chouxのお店は、外観から本当にかわいらしい。丸いちょうちんが、お店のトレードマークになっている。ガラスケースには、シュークリーム以外のお菓子やケーキも並ぶので、ケーキ屋さんに来たようでわくわくする。

忘れられないシュークリーム

この日、運よく買うことができたシュークリームを食べて感動した。ふんわりというより、もっちりとしたクリーム。しっとりというより、カリっと食べ応えのあるシュー。見た目はいたってシンプルだが、食べてみるとその違いは明らかだ。中までぎっしりとクリームが入っているが、決して重たくならないのでついつい2つ目にも手を伸ばしてしまう。

シュークリームはすべて、毎日お店の奥で手作りしている

販売決定!冷凍シュークリーム

そんなChouxのシュークリームをおうちでも食べたい!という方のために生産を開始したのはこちらの冷凍シュー。もちろん、すべてChoux内での手作りだ。

ベーシックなChouxのシュークリーム¥2,000(税込み)

冷凍ならではの楽しみ方は、溶け具合で変わるクリーム食感の食べ比べ。
冷蔵庫にいれて約2時間解凍すると、Chouxのシュークリームの特徴であるもっちりとした食感が味わえ、それ以降はどんどんクリームがとろりとなめらかな食感へと変化する。
今回ご用意するのはベーシックなシュークリーム4個入り。
カートOPENの情報はInstagramにて配信するので、チェックしておくと見逃しにくい。

熊野でがんばる同世代

熊野での出会いから数か月後、催事で近鉄百貨店に来ていたお茶農園のなっちゃんと、Chouxのみさきさんに再開した。なっちゃんとみさきさんの出会いも、もともとお茶畑でのボランティアだったらしい。2人とも、形は違えど人々に「おいしい」の感動を届けるため日々一生懸命な姿が印象的なので、応援したくなってしまう。

みさきさんと私。楽しくてブレブレ。

この日催事終了後に、おいしいお魚を食べに行き、熊野が大好きなママのいるスナックで飲みなおしてから帰宅した。同世代でいると楽しい。
余談だが、そのスナックではなっちゃんのお茶「なっ茶」もオーダーすることができた。ママの熊野愛はホンモノだ。

こちらが「なっ茶」。5STAR MARCHEでも販売している。

さいごに

今回、そんなみさきさんのシュークリームを5STAR MARCHEで販売してくれないかお願いしてみたところ、二つ返事で了承してくれた。Chouxのファンの方に、他の和歌山の産品を知ってもらえるきっかけになればすごく嬉しい。


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