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GRIII (GR3) イメージコントロール

GRIIIxが人気ですが、ぼくはそれが出る前からGRIIIをもっていたので、こちらを使っています。焦点距離は28mmということで特に旅行などの場面ではとてもよいなぁとかんじています。結構広く撮れるので、なんとなくその時の空気感を記録できるかな、と思います。

写真を撮った時点で「あ、いいな」と思えると一番よいし、らくちんですよね。GRIIIにはイメージコントロールという機能があり、写真の色合いを設定することができます。この機能はFUJIFILMのフィルムシミュレーションと同じようなものだと思いますが、当然メーカーが違うので、設定項目や搭載されているものも違います。
個人的にですが、なんとなく設定が固まってきたので、載せてみます。

ポジフィルム調
彩度 0(好みで-1,+1にしたりします)
色相 -1(正直よくわかりません)
キー +1(オリジナルより一つ明るい)
コントラスト +3(変更なし)
コントラスト(明部)-3(キーを上げてしまったので白飛びしないよう)
コントラスト(暗部)  0(オリジナルは-2ですが、ここも明るく)
シャープネス +1(オリジナルは0)
シェーディング 0(変更なし)
明瞭度 0(変更なし)

周辺光量補正 アリ
ダイナミックレンジ補正 ハイライト補正:オン
ダイナミックレンジ補正 シャドー補正:オフ
ホワイトバランス:マルチパターンオート(M1,B7)

 意外と大事なのはイメージコントロール内のパラメータ設定よりも下の4つの項目かと思います。これらを変えるとけっこう写真の雰囲気は変わってしまうことがわかりました。
 周辺光量についてはわかりやすいと思うのですが、写真の外縁部の暗くなるのを補正してくれます。ナシとすると雰囲気が出てかっこいいのですが、別に写真家でもないので、ひとに送ったり、見せたりすることもあるような写真だと、補正ありの方が普通な感じがします。
 ハイライト補正については、オンにしておくのが大事です。特にポジフィルム調はコントラストが高めのため、白飛びがしやすいです。オートという選択肢もありますが、それだと天気が良い日の白飛びが多くなり、撮影時の露出を低く設定することになります。ちょっと暗めの写真も雰囲気が出ていいのですが、まぁでも妙に雰囲気を出すような人柄でもないかな〜。
 シャドー補正はオンにすると影の部分の黒を持ち上げてくれます。ふんわりする一方で、締まりもなくなるので、オフにしました。
 ホワイトバランスはオートなのですが、その中でパラメータをシフトしています。Bの方に多めに振っておくと空の色がいい感じになる気がします。M側かG側に少し変更すると写真の雰囲気がMだとスッキリめ、Gだとレトロめになるような感じでした。ここは色相とも関連しているような気がしていて、色相を-1にして、ホワイトバランスをM1としました。このあたりは詳しい人に教えて欲しいです。

気に入ってもらえたらうれしいです。

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