見出し画像

GRIII (GR3) モノクロ

カラーで写真を撮るのに飽きることがあります。飽きてるというより、むしろ物足りないと感じます。色があることによって、むしろ印象が薄まるような気がします。そのような時、モノクロで撮ってみると新鮮に感じます。

また、なぜかわかりませんが、カラーで撮る時と比べると、カメラを取り出し被写体に向ける心理的なハードルが下がる気がします。なんとなくその瞬間の匿名性が上がるからでしょうか。

GRIIIには複数のモノクロのモードが搭載されているので、気分に合わせて選ぶことができます。個人的には「ハイコントラストモノクロ」と「ハードモノトーン」が好きです。どちらも基本的には初期設定のまま使用しています。粒状感の変更をしばしば行います。

「ハイコントラストモノクロ」と「ハードモノトーン」の選択はちょっと難しいです。適したシーンが状況によって異なる気がします。多くの場合、日中は「ハードモノトーン」、夜間は「ハイコントラストモノクロ」を選ぶ傾向が多いですが、撮りながら逆にしたりすることがあります。
「ハイコントラストモノクロ」の方が光の当たっている場所と影の部分の表現が激しくなっているようです。暗いところはベタっとするくらいに黒くなります。その分メリハリが出るようにも感じますし、日中でも、曇りの日などコントラストが足りない時には「ハイコントラストモノクロ」があっているかもしれません。
「ハードモノトーン」は「ハイコントラストモノクロ」ほどではないですが、しっかりとコントラストがついている印象です。なので、「ハードモノトーン」の方がいろんなシーンに対して万能に対応できる感じです。すこししっとりもしているかもしれません。

モノクロのなかにも設定項目がたくさんあるので、お気に入りがあれば教えていただきたいです。

ハイコントラストモノクロ
ハイコントラストモノクロ
ハイコントラストモノクロ
ハイコントラストモノクロ
ハイコントラストモノクロ


ハードモノトーン
ハードモノトーン
ハードモノトーン

いただいたサポートはためて還元します!