五年 文

駄文。散文。打算文。 書き散らかして息をすう。

五年 文

駄文。散文。打算文。 書き散らかして息をすう。

最近の記事

不思議に沈む船上でリンゴを齧るぽんぽこは幻影兎の夢を見るか?

出生率が過去最低になったらしい。 ふーん。 そんなことより今朝見た夢の話する? 「二度と目覚めなくしてやろうか」なんてお叱りが過激団体から聞こえてきそうだが、全く興味が持てないのだから仕方ない。 論じることすら馬鹿らしいこの過酷な現代社会において、「未来に希望を繋ごう!」なんて本気で言う奴は、まず己の目と脳の視神経をちゃんと繋いでくれ。 問題があるのは未来じゃない。今、ここ、目の前だ。 「明日世界が滅びようとも今日リンゴの木を植える」的な名言がある。いや、明日滅びるの

    • デカ女とデブ女の違いを述べよ。

      「デカ女ブーム」って言葉がトレンドになった。 「またか」が棒の第一印象だ。いつも通り。 きっとどっかの誰かが「こないだのはもう終わった。次はこれでいくぞ!」と意気込んだのだろう。デカ女には、悪の組織に送り込まれた使い捨ての怪人のような哀愁がある。身長がデカい分、落とす影もまた長い。 大体、本当に人気や需要が高まっているのか? 「高身長女子が大好き!」な男はそういない。確率的に「たまたま好きな子がそこそこ高身長」になっているだけだろう。 「身長高くなりたい!」と言う女は、モデ

      • 誰も彼も私もあなたもアイツもあの娘もただの棒。

        棒について書く。 と言っても、今あなたの脳内に無意識に浮かんだ「それ」の話じゃない。国民的駄菓子のうまいやつでも、国民的RPGの最弱武器でも、ましてや安易な下ネタなんかでは決してない。 これは「私」の最初で最後の自己紹介だ。 自己紹介は一回で充分なのだから、初回が最後になるのは不思議でもないと思われるだろう。しかし、真の意味は以下のルールの通りだ。  ルール1. 一人称は「棒」 「は?」と思ったあなたは正常だ。全く藪からスティックな話なのだから。けれどこれでいく。

      不思議に沈む船上でリンゴを齧るぽんぽこは幻影兎の夢を見るか?