見出し画像

試写会、行ってきました

こんにちは。
今回は、先日書ききれなかった特別試写会の感想を。

改めて、なんの特別試写会かといいますと。

映画『陰陽師0』


夢枕獏さん原作『陰陽師』の、
晴明と博雅の出会いが描かれた映画です。
原作では晴明と博雅は最初から友人ですので、これは全く新しいストーリーということになりますね。

感想を書くのが苦手というのもあるんですが、
そもそも公開前でネタバレになってしまうと悪いので、
あまり内容には触れずにお伝えできたらと思います。

ちなみに、わたしは陰陽師の映像化作品を見るのはこれが初めてです。
舞台は、映像化とは言わないですよね…?
三宅健さんが晴明役をされていた舞台(生成り姫)と、原作しか読んだことがありません。

なので、どんな感じになるのかとてもわくわくしながら参加しました。
結果、すごく面白くて良かったです!
(本当に感想書くの下手ですね?)


まず、山崎賢人さん演じる安倍晴明のオーラが凄くて。
まさに原作通りの、すらりとした体躯と涼しげな目元が素敵でした。
(これに関しての感じ方は人それぞれだと思いますが)

でもやっぱり、若い頃を描いているので反抗的なところや子供っぽさもあったりして。
特に博雅は、まだまだ未熟な感じがとても印象的でした。
二人のコミカルなやり取りも見ていて楽しかったですし、テンポの良い掛け合いは心地よくて、ずっと聞いていたいくらいでした。

奈緒さんが演じられていた、
徽子(よしこ)女王もとっても可愛らしくて素敵な方で。
滲みでるお上品さと、恋する表情に何度もグッときました…。

話の途中、「つまりどういうこと?」ってなってしまうところもあったんですけど(わたしの理解力の問題です)
最後には全部綺麗にまとまっていて「ああ、いい話だったなぁ」って終われました。

原作を読んでいて『呪(しゅ)』については
よく分かっているつもりでしたが、
改めて呪とはどういうものであるのか深く理解できた気がします。

勉強にもなるし、感動もするし、晴明と博雅のやり取りに微笑ましい気持ちにもなれる。
総じて面白かったです。

原作をあまり知らない方でも、
冒頭で分かりやすい説明があったので見やすいのではないかと思います。

この動画が、わかりやすいし映画の雰囲気も伝わりやすいので、ぜひ( ՞. ̫.՞)

4月19日公開ですので、今度は映画館の大きなスクリーンで観賞してきます。楽しみ!

そして、監督である佐藤嗣麻子さんと、原作者の夢枕獏さんによるトークセッション!
これもとっても楽しかったです。
夢枕獏さんのことは、写真で見たことがあったので登場されたとき「うわぁ、ホンモノだぁ〜!」となりました。笑

すっごく気さくそうな方で。
お茶目な一面も見れたりして。
嗣麻子監督とは昔からのご友人らしいのですが、仲の良さがよく伝わってきました。

色々裏話もされてたんですけど…
正確に覚えている自信がないので(間違った情報をお伝えしたら悪いので)書かないでおきます。


原作ファンの方も、あまり解釈違いとか意識せず、気楽に見ていただけたら絶対に楽しめると思います!
ぜひ、これを読んで気になった方は、
映画館に足を運んでみてください。

そして感想を……色々な感想が、見たい、聞きたい!
あまりマイナスな感想は目と耳に入れないようにしちゃう性格ですが。笑

一先ずわたしは、母とこの作品を観に行く予定があるので、母の感想を聞くのを楽しみにしようと思います(   ᷇ ᵕ ᷆  )🤍ˎˊ˗

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?