見出し画像

【20180714-16】三連休のよかったこと

O・オリンピックまじでこの時期にやんの?と思うL・レディ、略してOLです。
三連休でしたね。本当は友達と遊ぶ予定だったんですが、急きょ都合がつかなくなったためおおむね一人で遊んでおりました。三連休のテーマは「死なない(暑さで)」です。

三連休のよかったこと一覧
・ロシア語の筆記体講座に行ってきた
・久しぶりに小説を読んだ

写真は三連休幕開けの金曜日に食べたご機嫌なキーライムパイです。酸っぱくてこの時期に食べるのにとてもよかった。

■ロシア語の筆記体講座に行ってきた

わたくし、大学時代の第二外国語がロシア語だったもので、4年間ずっとロシア語を勉強しておりました。にも拘らずぜんっぜん身にならず先生に怒られまくっていたんですけど、それはそれとしても今でも興味がある言語の一つです。だから軽めの講座があると言うお話を聞くと、ちょっと思い出してみようかしら、というつもりで受けたくなります。

今回はこの講座に行ってきたよ。

Alice先生のロシア語講座 in Mitteplatz(2018.07.14 Sat)
2. 16:10 - 17:40 + ミニお茶会・〈新講座〉キリル文字【筆記体】を習おう!
https://mittechen.tumblr.com/

Mitteさんはもとはロシアや東ドイツ等の輸入雑貨屋さんをされていて、今はショールーム&ギャラリーということで不定期にイベントや語学教室をされているようです。前にも何度か雑貨を買いに行ったり、こちらの講座でロシア語勉強しに行ったことがあります。

ところで、ひとにロシア語勉強してたんすよ~っていうと、「アルファベットから覚えなきゃいけないんでしょう」ってちょっといやそうな顔して言われることがあります。その通りです。いや、覚えること自体はそんなには難しくないんです。
でもあのアルファベットをブロック体で書き続けろって言われるとつらいかもしれない。そんな時筆記体が書けたらいいですよね。

当日はこんな感じの教材を配ってもらったよ。

これは今回初めて知ったんですけど、筆記体のノートの補助線は斜めにひかれています。この斜めの線が自分の体に対してまっすぐになるように、ちょっと紙自体を斜めに置くんだそう。

あと、先生がおっしゃるには、ロシアではノートは黒字でとらず青い字でとるんですって。ノートの見出しは緑。訂正は赤色。鉛筆ではなくボールペンを使う。

講座ですが、先生がまず筆記体のパーツごとに解説してくれて、そのパーツを使うアルファベットをひたすら書いていくという流れでした。

もうゲシュタルト崩壊おこしてきた。
これはбの筆記体だけどひらがなの「ね」とか「わ」に見えてきたやつです。

こっちは傘とかクラゲに見えた。Гですが。

これはタコ。タコじゃなくてТだけど。

ひたすらひたすら、筆記体を見ては書き真似しては書きしていて、写経にハマる人の気持ちがちょっとわかるなあって思いました。
大人になってみると、こういうひたすら写し書きしたり対象をじっと観察したりする集中がちょっと気持ちいいのね、なるほどな……。学生のときは死ぬほどいやだったけどな……。

勉強しなおしたところで、なけなしのロシア語知識で書いてみた文章がこちらです。

意味は、私は働きたくない、です。
せっかく勉強したのに字がこのありさまです。

教室に行ってみんなで頭付き合わせて勉強するって夏休みみたいで面白かった。また何か講座があれば行ってみたいです。

■久しぶりに小説を読んだ

(命にかかわるほど暑いため)外に出ないで楽しく過ごすとなると、やることは限られて読書か映画か宝塚鑑賞になりませんか?私はなります。
久しぶりに小説が読みたかったのでこの本を買ってきたよ。

IQ (ハヤカワ・ミステリ文庫) 文庫
ジョー イデ (著), 熊谷 千寿 (翻訳)

ロサンゼルスに住む黒人青年アイゼイアは‶IQ〟と呼ばれる探偵だ。ある事情から大金が必要になった彼は腐れ縁の元ギャング、ドッドソンからの口利きで大物ラッパーから仕事を請け負うことに。だがそれは「謎の巨犬を使う殺し屋を探し出せ」という異様なものだった! 奇妙な事件の謎を全力で追うIQ。そんな彼が探偵として生きる契機となった凄絶な過去とは――。新たなる‶シャーロック・ホームズ〟の誕生と活躍を描く、新人賞三冠受賞作!

この三連休で読み終わったんですが、もうめちゃくちゃよかったので上記あらすじにピンときたら読んでみてね(推薦が下手くそ)
私はこういう兄弟の関係にゲロゲロに弱いです。二巻目もはやく読みたいな。

ところでせっかく読書をするのだから、ちょっといい感じに環境を整えてみるかと思い、こんな感じにおやつを用意しました。

読書の気分を高めるごっここと、簡易Call Me By Your Nameごっこです。
アプリコットと桃を用意して、ギンガムチェックの布を敷くと気分としては北イタリアの避暑地の別荘でアカデミックな雰囲気に浸る学生といったところになります。たとえここが蒸し暑いコンクリートジャングル東京でもなるったらなるんだよ。

用意するものはギンガムチェックの布とアプリコットと、いい感じに冷たい飲み物、あとなんか食べたい物です。

Mystery of loveかけて扇風機のスイッチをいれてごろごろしながら読書をするの、なかなかによかった。避暑地の気分です。それでも死ぬほど暑かったけど。

三連休の総括としては本当に死ななくてよかったな(気温と湿度で)、と言った感じです。平日も引き続き死なないように生きていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?