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2020/8/7 私の頭の片隅に根を張った人#1

私の頭の片隅に根を張った人たちは、時々現れては私の思考に影響を与えていきます。
例えば仕事の相談をされた時に、せっかくアドバイスを返したのに「いや、それはちょっと無理ですね」とあっさりバッサリ返された時に現れるのは"バカ柳先輩"です。

バカ柳先輩は当然架空の人物ですが、ラーメンズの「バッハ」というコントに出てくる「面接を落ちることについては右に出ることのない男」それがバカ柳先輩です。

バカ柳先輩は履歴書に書く内容をアドバイスする度に相談者から「怒られません?!」と返されるのですが、その度に「怒られないよ!落ちたいんだろ!?」と何度も返します。まぁコントですからふざけたことを言っているわけですが、ちょっと真面目なことをいうと「落ちることを一番真剣に考えているのが」バカ柳先輩だと言えるということです。

相談者はギリギリのラインで面接で落ちるように画策したいわけですが、バカ柳先輩にしてみればそれじゃ甘いわけです。徹底的に落ちる履歴書に仕上げていきます。

コントを解説することほどふざけたことはないのは重々承知ですが、仕事の本質のようなものが、ここにあると思います。

「落ちたいんだろ!?」

この言葉の重みですね。
だからこそ、私がアドバイスを返した時にあっさりと「できない」と言われてしまうと、私の頭の片隅に根を張ったバカ柳先輩が「落ちたいんだろ!?」と言ってくるんですね。

本日のおすすめの動画:
ラーメンズ『news』より「バッハ」

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