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中学受験で全落ちしたら

中学受験で伴走するのは大変。子供が遊びに行く時間ないことを不憫に感じたり、自主的に勉強することも少ないので色々と工夫しながら子供に勉強させたりと親はだいぶ苦労する。思ったように成績が上がらずに勉強方法に迷ったり不安になったり。

子供に『塾に行きたくない!』と言われたりすると、もう中学受験辞めようかなと思うかもしれない。
そして最後まで頑張ったのに合格ができないことになるかもしれない。

自分は中学受験で失敗した。志望校へは受からずに前受けでとりあえず受験したところだけしか合格しなかった。結局、地元の公立中学へ行くことになった。

公立中学での勉強は超イージーモードでした。中間や期末テストではそんなに勉強しなくてもそこそこの点数はとれた。
中学受験しているので勉強のやり方、ノートの取り方が身についているのが大きかったと思う。

ノートの取り方

小学生のときは先生の指示にしたがってノートを書く。基本的にみんな同じことをノートに書く。
中学になるとノートの取り方は指示されない。急に自由になる。極論ノート書かなくても怒られたりはしない。
だから中学になるとノートを取る事自体が難しい。書く量も急に増えるし、そもそもどこをノートに書けばいいかわからない。
でも塾に通っているとノートをとることに慣れているので授業に集中できる。そしてノートもキレイにまとめながら書ける。
授業を受けること、ノートに書くことに慣れているのは大きいアドバンテージだと思う。

勉強の習慣

中学受験しない小学生が家で1時間以上集中して勉強することはほぼない。中学受験した子は勉強する習慣や体力がある。1日1時間くらいなら余裕で勉強できる。集中するのにも慣れている。
勉強する習慣をもっているか、勉強を長くできる体力があるかは大きいアドバンテージだと思う。

自分の場合

中学校のテスト対策へはほぼ時間使うことなく高校受験のための勉強に時間を費やせたことで高校は偏差値60以上の進学校へ合格することができた。ホントは早稲田行きたかったから高校受験もある意味失敗だったけど、まぁ通った高校楽しかったから結果的には良かった。中学受験を経験したからあの高校へ行けたのだと思う。
中学受験だけでみたら失敗かもしれないけど長い人生の中でみると中学受験して良かったと思えることはたくさんある。きっと合格できなくても今後の人生の役にたつはずなので結果を気にせずに中学受験に集中して取り組むことだけで十分に良いことなんだと思う。

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