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七五三てやらなきゃだめ?

こんにちは。えべひとみです。
本日は子どものお祝い事である
七五三について。

子どもが生まれてから
びっくりしたことの一つが
お祝い事や季節の行事の多いこと!

子どもが生まれて嬉しいし
その嬉しさを周りの人と共有したい気持ちも
もちろんあるけど、いったいいくつあるんだ!?と
げんなりしたのも正直な気持ち。

お宮参りも冬生まれだと真冬真っただ中で
雪の多い中行けるわけないじゃん
と思っていました。
(実際、春になってから行った)

七五三も地域によって違うとか
男の子が5歳で女の子が3歳と7歳でとか
数え年でやらないととか
調べてみたらいろんなことが
書いてありました。

家族写真を撮っていなかったので
記念になるからとは思ったものの、
結構めんどくさい・・・。

そもそも複数の子どもがいる場合は
みんなどうしてるんだ!?と思ったりして。

で、結局うちは写真を撮ったのと
神社にご祈祷をお願いしました。
1回やってみたいと思ったから。

その結果、いい経験だったけど
別にきっちりやる必要もないかなと。

子ども目線でいけば
好みの衣装が着られて写真をとる
という経験ができるので
おもしろかったようです。

でも神社はどっちでもって感じだったな。
ご祈祷のおまけの
千歳飴やクレヨンは嬉しかったみたい。

親目線で行くと
かわいい衣装を着た我が子を
写真に残しておくことができるし
みんなが写っている写真は
貴重なのでよかったです。

神社も自分が好きなので
ご祈祷は楽しかったですが
これが待ち時間長かったり
子どもがぐずってきたら
嫌になるだろうなと。

結局どれもこれも
「しなきゃいけない」ってものはなくて
自分がしてあげたいかどうか、なのかな。

言ってしまえば親の自己満足ですからね。

もちろんお祝い事をする背景には
子どもの幸せや健康、長生きを
願って・・という
気持ちがあるのはわかります。

でも、それって普段からしてることですよね?

特別なイベントをしないから
子どもの幸せを願っていない
なんてことはないし

神社でご祈祷したから
必ず子どもが長生きするわけではない。

昔からの慣習って
その季節を感じるものであったり
相手を思いやるものであったり
色々な理由があると思います。

それをそのまま繋げていく、
次の世代に残していくことも大切ですよね。

でも、それを「しなきゃいけない」とか
「必ずするものだ」って思いこむのも
どうなのかなと。

自分が子どもたちに
残していきたいことであれば
伝えていってほしいけど
ただしなきゃって思っているだけなら
別に他の方法があるんじゃない?と
思うのです。

七五三だって
写真に残しておきたいなら
いつだって撮りにいけばいいし
年齢で区切る必要もない。

神社にご祈祷してもらいたいなと思ったら
いつでも行けばいいし
必要ないと思ったらしなくてもいい。

親がものすごく苦しくなるなら
お祝い事でも「しなくていい」選択肢があると思うのです。

なんとなく「やらないと」とか
「やったほうがいいよね」って
雰囲気があることでも
「やらない」という選択肢は存在する。

インスタとかで映えるのは写真付きだろうし
そういった情報が出回っているので
疑う余地もない環境が当たり前かもしれない。

それでも自分が苦しいと思ったり
やりたくないことであれば
無理にする必要はないんじゃないかな?

世間のセオリーに従わなかったから
それは「いけないこと」でもないですよね。

親の幸せを犠牲にして
子どもの幸せを願う必要はないと思います。

親のエゴを優先して
子どもを付き合わせるのも違うしね。

だから、家族ごとのやり方で
いいんじゃないでしょうか?

そのやり方に
「正しい」も「間違ってる」もないよねー。

コロナ禍でいろいろと柔軟になったけど
制限がなくなって戻っている部分もあるので
どっちが自分にとって心地がいいのか
考えてみるのはどうでしょう。

「しなきゃいけない」って
呪いをかけているのは
案外自分だったりしますからね。

最後まで読んでくださりありがとう。
あなたのこころが
ほっとする時間でありますように。


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