見出し画像

【切迫早産】2ヶ月入院するのってどんな感じ?

こんにちは。えべひとみです。


切迫早産で入院した話を
先日アップしましたが

実際のところ

入院生活って想像できない・・


という人もいると思うので


どんな生活を送っていたのか

記しておこうと思います。



ただし、コロナ前で

今とは状況も違いますし


病院によって違いがあると

思いますので、そこはあしからず。



\子育て向いてなくても子どもはかわいい/
子どもの食事で悩むママに
「今」を楽しむためのヒントをお届け!

「もっと楽しく家族との時間を過ごしたい」
というあなたを応援しています

プロフィールはこちら



  


入院した経緯

私は自覚する症状があって
産院に向かい、その場で入院宣告を受けました。

人によっては妊婦健診で
突然「入院です」という人もいるでしょう。

そのあたりは
入院する理由によってまちまちで


切迫早産の中でも原因によって
分かれてくるところです。

健診の中で子宮頚管が短くなっている、とか
張りが強いなどの理由で
すでに服薬している人であれば


なんとなくその先に
入院ということも見えるのですが


そうでない場合、

突然の入院はものすごく戸惑います。

(そりゃそうだ)



しかも、数日間の入院ならまだしも

ほぼ退院が不可能なんて聞いたら



「はぁ!?」



という気持ちが芽生えてくることだって

おかしくはありません。



実際

「なんで入院なんですか?いつ退院できますか?」と

先生に詰め寄っている方もいました。



確かに張りなどの自覚症状がなくて

突然入院なんて言われたらびっくりしますよね。


受け入れがたいことだなと思います。



私もまさか自分が!?と感じました。


張りはあったものの

それまで医師の指示も服薬もなかったので

どうして?という気持ちがありました。


結局、インフルで咳が出ていたので

その影響や細菌感染、子宮筋腫など

もろもろが原因でしたが。



やっぱり妊娠は病気ではないけど


何が起こるかわからない状態なんだなと

この時初めて実感することになったんです。



  

で、入院生活って実際のところ?

24時間点滴です。

退院するまでほぼ外せません。



ベッドで寝たきりの生活です。

トイレと洗面くらいは歩いていいけど

それ以外のエリアに行かないでね。



面会できる人は家族のみです。

夫、両親はいいけど兄弟はなしだよ。



ざっくり言うとそんな感じでした


とにかく不便です!笑



点滴がねー

もうトラウマレベルで邪魔なの!


ちょっと動かすとピーピー鳴って

看護師さんを呼ばなきゃいけなくなるので


点滴つながっている腕は動かさないように

利き手じゃない方でご飯食べたりしました。



寝るときも邪魔でね・・。



お腹が大きくなると

寝返りがしづらいのはもちろんなのですが


点滴がつながっている手も

踏むわけにいかないから

熟睡できない状態でしたね。



入院した人はわかると思うけど


点滴のアラーム音は退院してからも

しばらく耳に残っていました



出産後に聞くと


「なつかしい・・」

みたいな心境に



とにかく痛いのが嫌だったので

差し替えが嫌いでした。



点滴がよく漏れるとか

血管が細いわけではなかったので


毎日の交換ではなかったけど、

それでも数日おきに来るのは恐怖



シャワーの気持ちよさと引き換えに

痛みを我慢する、そんな日々でしたね。

(この産院は点滴の差し替え時に

シャワーを浴びるスタイルでした)



点滴も長期間になると

血管が痛むみたいで


だんだん不具合が多くなったり

痛みが出てきたり。



肝臓の数値が悪くなったり

貧血も出てきたりして


点滴以外の注射をしなければ

ならなかったのはまたつらかったです


 

 手続きや費用について

私が入院したのは個人院だったので

わりと看護師さんもフレンドリーでした。


事務の人もすぐに来てくれるタイプだったので

特に不便だった思いはありません。



入院の経過や今後の検査などについても

先生がきっちり説明してくれたし。



総合病院だったりすると

けっこう事務的な感じなのかな?



私が長期間の入院を乗り越えられたのは

助産師さんや看護師さんの力も大きかったと思うので


やっぱり産院選びは重要です。



妊婦健診だけだと

スタッフの人となりまでわからなかったりしますが

(あと外来と入院でスタッフが分かれてることもある)


長期の入院はそこで生活することになるので!



全員とは言わないけど、

気の合う方がいるのは大事。


わからないことがすぐ聞けないと

自分も困るしね。



とはいえ急な入院だったり

そもそも産院が少ない地域だと

選べるほどの余裕はないのですが・・。



あと、病院の事務だけでなくて


仕事をしている方は職場の庶務との

やりとりも出てきます。


高額医療費や休暇の申請など

結構いろいろとあるので


職場の方で事例がないと時間がかかることも。



私は幸い病院と職場が近かったので

書類も届けてもらえましたが


紙ベースで出さないといけない場合は

遠方だと面倒かも。



それと入院費ですが、大部屋にしたのと

高額医療費がほぼ2か月まるっと使えたので

わりと持ち出しは少ない方だったと思います。



病院によって

部屋のお値段はだいぶ違ってくるので

よーく確認した方がいいですよ。



入院初日に説明されるけど

頭に残っていなかったりするので

わからなければ質問するといいです。



入院生活で必要なもの

すでに記憶がおぼろげですが(笑)


・パジャマ
・下着
・洗顔用品
・化粧品
・歯磨き
・貴重品が入る小さな巾着的なもの
・小銭
・コップ
・ティッシュ、ウエットティッシュ
・タオル
・スマホ、充電器


・・・あたりが必須品かなぁ。



スリッパや箸などは

病院によって貸してくれたりしなかったり。



私が入院していた産院は

お茶やミネラルウォーターも自由に飲めたので

それをいただいていました。



コンビニが入っている病院だと

そこで買えたりしますね。

(付き添いの人に頼むしかないけど)


  

あると便利なもの

・好きな飲み物

 上でいただいていたと言いながら

別の飲み物も持ち込んでいたw


つわりがまだ残っていて

気持ち悪さが出てくるときがあったんです。


なのでそれを解消するために

レモン風味の炭酸水を飲んでいました。

(産後も夏はお世話になってます)



・ふりかけ

病院食はとにかくご飯が多かったので

ゆかりを持ち込んでいましたw

(血圧高い方はマネしないでね!)


・イヤホン

これはほぼ必需品かな?

動画見たりテレビ見るときは必須。


・タブレット

これも電子書籍派の人や動画見たい人は必須。


・シートマスク

シャワー後のスキンケアがめんどくさかったので。

(ずっと起きてるとお腹も張るから)


お腹にもオイル塗ってたけど

妊娠線できた時はショックだった・・。



・水を使わないシャンプー、汗拭きシート

シャワーは3,4日に1回だったので

だんだんべたべたしてくる髪や臭いが気になって


毎朝、体拭き用のタオルも渡されたけど

点滴の副作用で火照って汗かいたりしてたので

あると便利でしたよ。


・自分が落ち着くもの

他の人に影響するものはNGだけど

(お香とかスピーカーで音楽聞くとか)


それ以外の自分の癒しは持ち込んでいいと思います。


私は自分用のなんでもノートに

子どもの名前候補とか

日々の簡単な日記を書いてました。


上の子がいるなら家族写真とかもいいかも。

あと触って癒されるようなぬいぐるみとか。


アロマオイルとか

自分の好きな香りに

癒されるのもいいですよね。

入院していた当時は患者さん向けに

オイルマッサージをしてくれたんだけど

それがとっても癒しの時間でした。


・半そでパジャマ

冬に入院していたのですが

産院の日当たりがよすぎたのと

点滴の副作用でとにかく暑くて!


真冬に半そでを着ていました。


しかもお腹が大きくて

自分のは入らなかったから夫のを借りて


さすがにそこまでではないにしろ、

病院は暖かいので冬は少し薄着でもいいと思います。


・ストラップの外せる下着

毎日着替えるとき、

点滴を通さないといけないので


看護師さんにお願いしていたのですが

それが結構面倒で。


朝だと忙しくて

ナースコールしても忘れられたりしたので


腕を抜く必要のない下着なら楽かなとw

(意味伝わります?)


そんなの気にしなくて

いいのかもしれませんが

毎日のことだったのでちょっとモヤモヤしました。


実際、他の人はどうしていたんだろう?



時々差し入れしてもらったもの

・パン

ご飯メインの病院食だったので

パンが恋しくなって笑


無性に食べたくなるパンがあったんです~。


地元のパン屋さんの

雑穀パンやいちじくとクリームチーズのパン。


気軽に食べられないと思うと

食べたくなるといえば

ファーストフード類やラーメンもね!


CMをこの時ほど恨んだことはない。笑



匂いでバレそうなものはやめていたけど

母の料理も時々、夫経由で持ってきてもらって

食べたりしました。


食べ物系の差し入れは

原則NGの病院が多そうですが

制限なければ大目にみてくれるかも


心配な方は病院に確認してくださいね。


・おやつ

これも制限があるとだめだけど

つわりがまだ微妙に残っていたので


ナッツとか干し梅で気持ち悪さを紛らわせていました。


病院によって違うと思うけど

午後のおやつが出てくる日もありました。


そういえば夫の誕生日は

ケーキ持ち込みして一緒に食べたんだった


・漫画

これは私の癒しだった!

ナルト全巻を制覇したのはいい思い出。笑


産後はこんなに没頭して読めないし

時間だけはとにかくあるので漫画いいですよ。


私はなぜか活字読んでると

お腹が張ってきたので漫画にしました。


でも最近レンタルできるところ限られてますよね。


平気な方は小説とか

溜まっている本を読むのもおすすめ。


普段スマホやタブレット派の人も

いると思うのですが、紙だと目にやさしくてよき。


あと得意な方は編み物とか縫物をしている人も。


ただ、寝ながらなのでその体制でできるものに

限られますが。


それと大人のぬりえとか。


時間があるので

没頭できる系は差し入れてもらうと助かります。



これが欲しかった・・

私は第1子の妊娠で入院していたので

必要なかったのですが


面会時にキッズルームがあると

便利だろうなと思いました。


大部屋で入院していた時、

隣の方のところに家族が面会に来て

子どもと話をしていたんですよね。


でもずっといるわけにもいかないし、

大きな声で話すと周りに迷惑がかかるからと

気を使っている様子で。


病院という性質上、

そこまで望むのは難しいことかもしれないけど


別部屋でベッドのまま話ができたら

より安心できたんだろうなって。


家族がいるからこそ

個室は金額的な負担が大きいし

大部屋は気を使わないと

いけないし、難しいですよね。


わりと周りには2人目、3人目で入院した

という人も多かったので、こういった視点での

ケアの方法があると救われるなと感じました。


コロナでキッズスペースを閉じた病院も

結構あると思うので、こんな活用方法は

どうでしょうか?


あとは退院後の

赤ちゃんのお世話とか離乳食とか

そういったことを学ぶ時間が

もっとあってもよかったです。


毎日、時間はたっぷりあるから笑


それとママの癒しの時間も。


入院していると気持ちが沈んだり

楽しみが奪われてしまったような気分になるから


マッサージや癒される音楽、

手軽に作れる編み物体験とか


そんなことが入院していた時に

あったらいいなと思いました。


とにかく孤独はよくないです


自分だけで楽しみを見つけるのが

不得意な方もいると思うし、


産後の地域との

つながりにもなるので、あるといいなー!


もし、以前はあったけど

コロナで無くなったという

病院があればぜひ復活させてほしい!!




入院生活は

自分が想像していなかった事態でしたが、


なんとか切り替えて

最後は日々を楽しめるようになりました。



そのためにも

あんまりネガティブな情報は入れないで


自分が楽しくなるとか

落ち着くものを選んでくださいね。



今はいろんなブログがあるけど

気分が落ち込むようなものは

選ばなくていいんです。



特に妊娠中~出産後の

女性のメンタルはいつもと違うから。



この記事が

少しでもあなたのお役に立てたら幸いです。




最後まで読んでくれてありがとう。


あなたにとって

こころがほっとする時間でありますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?